コースでOBを打ってしまうことを避けたいとゴルファーであれば考えますが、私は誰でも打ち込む可能性があるのが「OB」だと思います。初心者、上級者とゴルフの腕前関係なくOBは出ますし、入った事実が変わることはないんですよね。残念なことにこれが現実……（泣）。
なので、私は“ある程度”OBを打ってしまうのは仕方ないこと考え「OBを打たないようにする」ではなく「連続OBを出さない気持ちの切り替え方」を意識するようにしています。
OBに打ち込むのは仕方ないこと、打ち込んだ後が大事だと上山さんはいう
たとえば、ティショットで大きく右に曲がりOBになったとします。このときに「え……なんであんなに曲がったの？」と焦ってしまい、うまく気持ちを切り替えられないと私の経験からいって、いい結果は生まれません。また同じミスをして連続OBが出る可能性がありますし、どこまでミスの連鎖が起きてしまうのか……考えたくもありませんよね（苦笑）。
ですから打ち直し（暫定球）をする前に自分の気持ちを落ち着かせるために「必ずルーティンを取り入れること」にしたんです！ OBを打ってしまうと、ついつい打ち方やスウィング動作を考えてしまいますが、私は「OB打ったらルーティン！」という思考になるように訓練。そうすることで「間を置いて打つこと」が染みついて連続OBは減りましたし、ミスの連鎖も少なくなったと実感しています。
そんなルーティンのなかでも私が気持ちの切り替えに効果的だと思っているのは「深呼吸」。
私はショット（ストローク）前に必ず深呼吸を3回してからスウィングするようにしています。OB(ミス)した直後に焦ってしまうのは仕方ありませんが、焦りから呼吸が浅くなると、早打ちの原因になってしまう。ですから、深く長い呼吸をして自分をリラックスした状態に持っていくイメージをしているんです。
以前までは「OBを打たないようにする」ことを考えていましたが「連続OBを出さない気持ちの切り替え方」を意識することでスコアが安定したかな〜と感じています！みなさんの参考になれたら嬉しいです。
※上山さんはアマチュアのためボランティアにて協力いただきました
