中古ショップ巡りを習慣とし、つねに掘り出し物を探しているゴルフ業界人、通称「中古名器ハンター」。今回彼が見つけたのはシニアツアーで大人気となった白いヘッドのあのモデル!
画像: シニアツアーで人気となったがデザインも若々しく、「グローレ」のイメージを一新したドライバーだ

シニアツアーで人気となったがデザインも若々しく、「グローレ」のイメージを一新したドライバーだ

カーボンフェースを搭載したテーラーメイド「ステルス」の登場により、たびたび話題にも上がっている「グローレリザーブ」のあとに登場したフルチタンのドライバーがこの「グローレF」です。

「グローレ」シリーズとしては2代目のモデル、初代「グローレ」は珍しいマットの白いヘッドでやさしく飛ばせると女子プロとアマチュアゴルファーに人気でこちらも名器と言われていました。
このあとにカーボンフェースを搭載した「グローレリザーブ」が登場し、シニア用とはいえゴルファーの度肝を抜きます。が、打感がいまひとつだったことからこのドライバーの評価は上がらず、カーボンフェースはしばらく日の目を見ないこととなります。

 そしてフェースをチタンに戻して、人気だった初代「グローレ」のよさを踏襲し、女子プロやシニアが使えるようにブラッシュアップされたのが「グローレF」です。ヘッドはツヤありの白に変わり、初代よりはディープフェースでどちらかというと上級者好みの顔つき。
  このドライバーはシニアツアーで大人気となり、このドライバーを使っていないと優勝できないのでは、とまで言われるまでになりました。どうしても使いたい契約外の選手で、白いヘッドを黒く塗って使う人もいるほどでした。
 このあとに登場する「グローレF2」や「グローレG」と比べると、「グローレ」シリーズの中ではそれほどボールがつかまらないモデルで、それがかえってプロにはよかったのではないかといわれています。しかし競合する「ゼクシオ」などと比べると、アマチュアにとっては少し難しく感じるモデルだったかもしれません。

 投影面積が大きすぎないモデルが好きで、左へのミスを避けたいゴルファーにならピッタリマッチするでしょう。
 白とブルーのカラーリングも「SIM2」シリーズのようで、いま使っていても古くは感じないかもしれませんね。

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