「ローグST」とともに勝ちにこだわって毎試合プレーします!
日米を股にかけてプロゴルファーとして成長するために、さらなる飛躍を狙った昨シーズンだったが、満足できない結果となってしまった
「とにかくホントに苦しかった2年間だったんですけど、それがすごく自分の競技人生を、今後成績を出した時に豊かにしてくれるのかなという風に思っているので、この悔しかった思いも冷めて、今年は頑張りたいなっていう風に切り替えている状態です」
あの負けん気が強い河本にこれだけの決意をさせ、一緒に戦うパートナーとして選ばれたドライバーは「ローグ ST MAX」
「打ち始めて2、3球で決めました。初代の『ローグ』がずっと好きだったので、『ローグST』の登場は待ってましたっていう感じで、打ってみてすぐ替えようって思いました」
4年待ち続けた「ローグST MAX」で
自己最高キャリーをマーク
決断の早さは河本結のアグレッシブなプレースタイルと通じるものがある。即決した一番の理由は経験したことのない飛びだ。
「飛距離はめちゃめちゃ伸びました。キャリーで245ヤードなんていままで見たことがない数字。冬の寒い中でそれだけ振れて飛んでくれたのは『ローグST MAX』のおかげだと思っています。初速が速いし、スピン量もすごく抑えられているし、直進性にも長けているし、飛ぶ要素が全部詰まったドライバーです」
初代「ローグ」で気に入っていた直進性能もさらにアップ。さらに「ローグST MAX」には初速の出るクラブらしからぬ打感のよさもあるという。
「先に当たってもヒールに当たっても、真っすぐ狙ったところに飛んでくれて、飛距離が落ちないところがこのドライバーの強みだと思います。初速が上がるほど球離れは早く感じるものですが、『ローグST MAX』は音が低めで当たった瞬間からちょっとボールを押せているような感覚があります。速が速い、だから飛ぶ、でスピン量もすごく抑えられていて、飛ぶ要素が全部詰まったドライバーですし、直進性にも長けてて、超おススメのドライバーって感じですね。あとマットブラックのカラーがカッコよくて好きです」
そのお気に入りのドライバーの性能の手助けをするのがボール。ドライバーに合わせてボールもチェンジした。選んだモデルは「クロムソフトX LS」だ。
「ボールは『クロムソフトX LS』に替えました。決め手になったのはドライバーとマッチして飛ぶのと、パターの転がりがめちゃめちゃいいこと。ウェッジでバックスピンがかかり過ぎないところも好きですね。バックスピンが多すぎると、ウェッジでいいショット打っても戻りすぎてグリーンから出ることがあったんで。それを軽減したくて『LS』を使ってみると、ズバリ的中で速攻替えました」
じつはフェアウェイウッドも「ROGUE ST MAX」にチェンジ。すぐに換えられたポイントは構えやすさだという。
「FWというとアマチュアの方には難しいと思うのかもしれませんけど。『ローグ ST』はフェース面がしっかり見えてくれるのに、下にペタってくっついてる感じがあって、構えてみても難しさは感じられません。だから振りやすいくて当たりやすいのでアマチュアの方にもオススメできます。私も構えやすさが一番の決め手になって投入しました」
2019年「アクサレディス」で初優勝して以来、勝ち星のない河本にとって、この「ローグST」の安心感は何よりも頼もしいはずだ。
「『ローグST MAX』はコースで打って実際飛んでいるので、試合でも飛ばしたいなって思っています。私の今年の目標はとにかく2勝目を挙げること。勝つことにこだわって毎試合プレーしたいと思っています」
飛距離、直進性、打感を兼ね備えた「ローグST MAX」なら河本の思いに応えてくれるに違いない。