男子ツアー「ダイヤモンドカップゴルフ」練習日、プロのクラブを調整するサービスカーを覗くと、またもや見たこともない新しいパターを発見した!
「ダイヤモンドカップゴルフ」のツアー会場でプロのクラブを調整するサービスカーをいつものように覗いてみると、テーラーメイドの最新マレット型パター「スパイダーGT」に「トラス」のネックがついているものを発見!!
稲見萌寧ら女子プロたちの活躍により人気が爆発、長く欠品状態を生むほどのフィーバーぶりを見せたテーラーメイド「トラス」パター。その人気はモデルチェンジして「TPコレクション」シリーズになっても衰えていない。つい先日、少しソール幅がワイドになった新しいバージョンをツアー会場で目にしたばかり。
そもそも「トラス」パターはテーラーメイドのもうひとつの人気パター「スパイダー」の寛容性をオーソドックスな形状のモデルにもたせるために、ダスティン・ジョンソンのリクエストにより作られたと言われている。そのため三角形の独特のネック形状をしている。
そして「スパイダーGT」はスパイダーシリーズのヘッドの重量配分を見直し、ヘッドの総重量の82パーセントを外側に配置して寛容性と安定性をより追求したというモデル。
ただでさえミスに強い「スパイダーGT」にフェースの安定性を高める「トラス」のネックが装着されているということは、このパター、どれだけミスに強いというのか。
いま男子ツアーではオデッセイの「イレブン」を使うプロが優勝して人気となっているが、このパター、その強力なライバルとなりそうだ。