中古ショップ巡りを習慣とし、つねに掘り出し物を探しているゴルフ業界人、通称「中古名器ハンター」。今回彼が目をつけたのはパターの名器!
画像: デザインも洒落ている「スタジオステンレス」。なかでもこの「ニューポート2」はいまだに高めの値段で取引されている

デザインも洒落ている「スタジオステンレス」。なかでもこの「ニューポート2」はいまだに高めの値段で取引されている

みなさんはパターの打感はどういったものが好みですか? 軟らかい、硬い、芯がある感じ……。オデッセイなどのパターを使い慣れているという人は軟らかい感じなのでしょうか?

今回注目したのは、硬いタッチが好きというゴルファーに支持が高いスコッティ・キャメロンのパターの中から2002年発売のモデル、「スタジオステンレス」です。

このパターを最後にスコッティ・キャメロンのパターでヘッドがステンレスの単一素材モデルは出ていません。どれもフェースにインサートがあったり、ソールにウェートがついていたり、と何かが装着されています。

ですから、もしステンレスのだけのヘッドのパターが欲しいという場合には、プロたちが使っている「サークルT」と呼ばれるツアーパターしかないのです。しかし「スコッティ・キャメロン」の「サークルT」といえば、ご存じのとおりとてつもなく高価なものばかり。

そこでパター好きのゴルファーに注目されているのが「スタジオステンレス」というわけです。

古きよき時代の製法でていねいに作られたフォルム、303ステンレスのソリッドで芯がある打感と「サークルT」のパターの感触を知りたいという人の入門用としてもオススメできます。

やはり人気があるのはタイガー・ウッズの影響で「ニューポート2」、こちらは長く手嶋多一プロのエースパターとして知られてもいました。その影響からか程度のいいものは高値で取引されていますし、少々キズがあるモデルでも店頭に並んだらすぐに売り切れます。

そこで狙い目となるのが「ニューポート」。伝統的な「トウ&ヒール」ウェートで「ニューポート2」より少し丸みをおびた形状。値段も2万円台くらいから程度がいいものを見つけることができます。

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