ボールの側面に複数の線が描かれた"アライメントボール"を最近よく見かけるようになってきたが、実際のところ、どうなのだろうか? 普段は自分でボールにラインを描いているというゴルフ記者・S子が6種類のアライメントボールをコースで試してみた!

こんにちは、ゴルフ記者・S子です。いきなりですが、みなさんは”アライメント系ボール”使っていますか? ボールの側面に複数の線が描かれていて、グリーン上でターゲットを真っすぐ合わせやすいと言われる”アライメントボール”って、実際どうなのか、気になります……!

そこで、今回は6種類のアライメントボールをコースで試してみました!その模様をレポートしていきたいと思います。

アライメントボールを使っていないけどターゲットにまっすぐ合わせやすいから「自分でラインは描いているよ』というゴルファーもいるいっぽうで「ラインはないほうがいいから、白面を上にしている」というゴルファーも多いかもしれまん。S子は前者でラインがあったほうが、なんだかパターが入る気がして、ずっとラインを描いています。

画像: 写真左上から時計回りに「タイトリスト ツアーソフト」「キャロウェイクロムソフト トリプルトラック」「テーラーメイド TP5X Pix」「ボルビック XTソフト」「スリクソンX2」「ゼクシオ リバウンドドライブ」

写真左上から時計回りに「タイトリスト ツアーソフト」「キャロウェイクロムソフト トリプルトラック」「テーラーメイド TP5X Pix」「ボルビック XTソフト」「スリクソンX2」「ゼクシオ リバウンドドライブ」

でも1球、1球、描くのが少し面倒なのでアライメントボールに興味をもったのがキッカケです(笑)。そんなアライメントボールに求めるものと言えばやっぱり「ターゲットに合わせやすいか」と「構えやすいか」この2点だとS子は思います。みなさんはどんなことを求めますか?

画像: 「タイトリスト ツアーソフト」はターゲット合わせやすく、構えやすい印象

「タイトリスト ツアーソフト」はターゲット合わせやすく、構えやすい印象

さて、そんなS子の要望に応えてくれたのは「タイトリストツアーソフト」です! アライメントをよく見るとターゲットに対して合わせるラインだけでなく「構えたときにフェースを合わせるライン」が描かれているのが、お気に入りなポイントです! 

また「構えたときにフェースを合わせるライン」と言えば、「ゼクシオ リバウンドドライブ」もオススメですよ!これはS子のあるあるなのですが、構えたときにフェースを開いてしまうことが多いんですよね。なので、フェースを合わせられると、安心してストロークできるような気がするんです!

画像: 「ゼクシオ リバウンドドライブ」

「ゼクシオ リバウンドドライブ」

いっぽうで「ターゲットに合わせやすいか」もアライメントボールを選ぶ理由になりますが、色、線の太さ、幅が計算されているという「キャロウェイクロムソフト トリプルトラック」がダントツでした!また個人的には真ん中の太めの赤いラインがあることで、構えやすいような印象がありました。

画像: 「キャロウェイクロムソフト トリプルトラック」は真ん中の太く赤いラインが構えやすい印象

「キャロウェイクロムソフト トリプルトラック」は真ん中の太く赤いラインが構えやすい印象

また「スリクソンX2」「ボルビック XTソフト」もターゲットに合わせやすさがあります!どれも三本のラインが描かれていますが、真ん中が太めのラインが描かれている「キャロウェイクロムソフト トリプルトラック」「ボルビック XTソフト」は好印象! 冒頭であげた「ターゲットに合わせやすいか」と「構えやすいか」この2つをクリアしているボールですよね!

画像: ラインが3本あることで、よりターゲットに合わせやすいような気がします

ラインが3本あることで、よりターゲットに合わせやすいような気がします

続いて面白いなと感じたのは「テーラーメイド TP5X Pix」。これはS子が求めていた「構えやすいか」でいうと、少しやりにくい印象でしたが、サッカーボールをイメージしたボールになっていて、打ったあとのボールを目で追うことで転がりのイメージが出しやすい! いい転がりをイメージできるからこそ、タッチが合わせやすいな~という印象でした!

さて、今回のテストはS子的な感想ではありますが、全部を試したうえでアライメントボールを使うとするなら、「タイトリストツアーソフト」を選びます!「ターゲットに合わせやすい」「構えやすい」ボールだと安心感が違いますよね! とはいえ、ゴルファーによって好みはさまざま。みなさんも気になるアライメントボールを試してみてはいかがでしょうか?

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