いよいよ梅雨の季節に突入。雨でラウンドをキャンセルしてしまうゴルファーも少なくないが、みんゴル・ゴルファー応援隊長に就任したシングルプレーヤー・マツケンは「雨ゴルフは結構嫌いじゃない」という。雨ゴルフのいいところを聞いてみた。

雨ゴルフを好きになる

こんにちは、「スーパー雨男」を自負するマツケンです。(自慢じゃありませんが、レインウェアは3セット常備しています。) うっとおしい梅雨の真っただ中、みなさん雨の日のラウンドはお好きですか?

恐らく、「雨のほうが好き」というゴルファーは皆無だと思いますが、私は結構嫌いじゃないです。また、プロゴルファーにも雨の日のプレーを得意とする人もいます。

梅雨のこの時期、「雨だから」という理由で簡単にゴルフの予約をキャンセルしていては、プレーの機会がかなり減ってしまうのではないでしょうか? もちろん、台風や大雨では中止したほうがいいかと思いますが、「このくらいの雨ならできるのに」と思うことも多々あります。

今回は雨ゴルフのいいところについて考えてみたいと思います。

画像: 雨の日のゴルフを嫌う人は多いが、雨ゴルフにもいいところがあるというマツケン隊長

雨の日のゴルフを嫌う人は多いが、雨ゴルフにもいいところがあるというマツケン隊長

【その1】ズバリ、コースが空いていること。普段ハーフ2時間半以上かかる人気コースでも思いがけずスイスイ回れて、帰りの渋滞もいつもの半分以下で時間を有効に使えた、なんてこともよくあります。

【その2】涼しいこと。この時期、晴天ならかなり気温が上がります。また梅雨明けしてしまうと途端に酷暑がやってきますから、梅雨明け前の時期のほうが体への負担が少なく済みます。今や亜熱帯とも言える日本列島。梅雨明け前がベストシーズンなのでは?

【その3】意外とスコアがまとまる。土砂降りでは厳しいですが、少しの雨なら普段よりスコアがまとまりやすいケースもあります。

理由としては、
1:フェースとボールの間に水が入るため、スピン量が減り、ショットの曲がり幅が少なくなる。
2:グリーンが軟らかくなり、ボールが止まりやすい。
3:どうせ雨だからと気負いが少なく、メンタル的に安定する。

などが挙げられます。心当たりがある方も少なくないのではないでしょうか?

【その4】折角買ったレインウェアやレイングッズをお披露目できる

などが雨ゴルフのいいところではないでしょうか。

自分としては「静か」なのがいいですね。普段より余計な雑音が聞こえず、雨音だけの静寂の世界に打球音だけが響く。まるで広大なゴルフコースを独り占めしているかのようです。また、プレー中に雨が上がって陽が差してくることもあります。急に空気が入れ替わる、あの瞬間のなんとも言えない清々しさ!

これは雨の中プレーしてきたご褒美を貰った気分です。基本的にアウトドアで楽しむゴルフというスポーツ。晴天の日しかプレーしないなんてもったいない。いつもより多めのグローブと乾いたタオルをふんだんに用意すれば、雨の日もそれなりに楽しくプレーできるはず!

さあ、キャンセルをキャンセルしましょう!

This article is a sponsored article by
''.