大会記録タイの20アンダーで逆転優勝を飾ったキャメロン・スミス。彼が使っていた黒で統一されたクラブに注目してみた!

タイトリストと用具契約を結ぶC・スミス。ドライバーは最新モデル「TSR3」を使用。前週のスコティッシュオープンでは「TSR2」を使っていたが、全英オープンでチェンジ。ツアーローンチ後すぐ「TSR」シリーズにメジャー勝利をもたらしたということになる。ロフトは10.75度、シャフトは「VENTUS TR ブルー」の6X。

画像: 最新モデル「TSR3」の10度を「D4」ポジションで使うC・スミス(写真は2022年 全英オープン 撮影/Getty Images)

最新モデル「TSR3」の10度を「D4」ポジションで使うC・スミス(写真は2022年 全英オープン 撮影/Getty Images)

3番ウッドは長く使い慣れた「TS2」を使用。ほかのプロでも多いがドライバーは替えてもFWはなかなか替えられないようだ。「カチャカチャ」の部分に注目してみると「D4」のポジションというのがわかる。これはライ角は変わらず、ロフトを0.75度寝かせて使っているということ。ちなみにドライバーも同じく「D4」のポジションにして使っている。こちらのシャフトは「VENTUSブルー」の8X。

ハイブリッドはミズノの「FLI- HI」を使用。契約外のクラブであるが手放せない1本のようだ。セントアンドリュースの風対策としても活躍していた。タイプ違いの3番を2本使用。

画像: 普段から使い慣れた「FLI-HI」を風対策として2本用意していた(写真は2022年 全英オープン 撮影/姉﨑正)

普段から使い慣れた「FLI-HI」を風対策として2本用意していた(写真は2022年 全英オープン 撮影/姉﨑正)

アイアンは5番から9番までで「T100」のブラック仕様がカッコいい。昨年のトラベラーズ選手権から使用している。シャフトは「KBSツアー130」(X)でヘッドに合わせたブラック仕様。

ウェッジは「ボーケイ・デザインSM9」を46度、52度、56度、60度と入れる。

そして勝負どころのパットを決めまくったパターがまたスペシャルな1本。「スコッティ・キャメロン009・M」でショートスラントネックを溶接したツアータイプ。こちらも黒いヘッドとなっている。

画像: バックフェースにハンドスタンプがぜいたくに使われ、溶接タイプのショートスラントネックがついたパター。ピンチもチャンスも決めまくった(撮影/Blue Sky Photos)

バックフェースにハンドスタンプがぜいたくに使われ、溶接タイプのショートスラントネックがついたパター。ピンチもチャンスも決めまくった(撮影/Blue Sky Photos)

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