タイトリストと用具契約を結ぶC・スミス。ドライバーは最新モデル「TSR3」を使用。前週のスコティッシュオープンでは「TSR2」を使っていたが、全英オープンでチェンジ。ツアーローンチ後すぐ「TSR」シリーズにメジャー勝利をもたらしたということになる。ロフトは10.75度、シャフトは「VENTUS TR ブルー」の6X。
![画像: 最新モデル「TSR3」の10度を「D4」ポジションで使うC・スミス(写真は2022年 全英オープン 撮影/Getty Images)](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782728/rc/2022/07/18/3d992b8453a71215a1f4c567f7ecde33a7b80275.jpg)
最新モデル「TSR3」の10度を「D4」ポジションで使うC・スミス(写真は2022年 全英オープン 撮影/Getty Images)
3番ウッドは長く使い慣れた「TS2」を使用。ほかのプロでも多いがドライバーは替えてもFWはなかなか替えられないようだ。「カチャカチャ」の部分に注目してみると「D4」のポジションというのがわかる。これはライ角は変わらず、ロフトを0.75度寝かせて使っているということ。ちなみにドライバーも同じく「D4」のポジションにして使っている。こちらのシャフトは「VENTUSブルー」の8X。
ハイブリッドはミズノの「FLI- HI」を使用。契約外のクラブであるが手放せない1本のようだ。セントアンドリュースの風対策としても活躍していた。タイプ違いの3番を2本使用。
![画像: 普段から使い慣れた「FLI-HI」を風対策として2本用意していた(写真は2022年 全英オープン 撮影/姉﨑正)](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782728/rc/2022/07/18/790c8e04b7a242ee89650f2643b161bfc6a06d29_xlarge.jpg)
普段から使い慣れた「FLI-HI」を風対策として2本用意していた(写真は2022年 全英オープン 撮影/姉﨑正)
アイアンは5番から9番までで「T100」のブラック仕様がカッコいい。昨年のトラベラーズ選手権から使用している。シャフトは「KBSツアー130」(X)でヘッドに合わせたブラック仕様。
ウェッジは「ボーケイ・デザインSM9」を46度、52度、56度、60度と入れる。
そして勝負どころのパットを決めまくったパターがまたスペシャルな1本。「スコッティ・キャメロン009・M」でショートスラントネックを溶接したツアータイプ。こちらも黒いヘッドとなっている。
![画像: バックフェースにハンドスタンプがぜいたくに使われ、溶接タイプのショートスラントネックがついたパター。ピンチもチャンスも決めまくった(撮影/Blue Sky Photos)](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782728/rc/2022/07/18/e8895a4312a0447608f68ddb6ff0f0931d9317f9_xlarge.jpg)
バックフェースにハンドスタンプがぜいたくに使われ、溶接タイプのショートスラントネックがついたパター。ピンチもチャンスも決めまくった(撮影/Blue Sky Photos)