いまゴルファーに人気の「ゴルフウォッチ」。なかでも人気の高い「ガーミン」の2モデルをラウンドで使って比較してみた!
画像: ガーミンの人気モデル「Approach S62」(左)とアクティブスマートウォッチ「epix」を比較!

ガーミンの人気モデル「Approach S62」(左)とアクティブスマートウォッチ「epix」を比較!

いまゴルファーに人気のアイテムといえば、「ゴルフウォッチ」ではないだろうか。GPSによりピンまでの距離やハザードまでの距離がわかるほかに、センサーがボール打ったときの振動を感知、次に打ったときにまたセンサーが感知することで飛距離までもわかってしまう。そのまま打数を記録してアプリによるスコア管理、さらにはその日どんなプレーをしたのか振り返ることもできてしまう。

なかでも人気のモデルといえば「ガーミンApproach S62」。文字盤の右上のオレンジ色のボタンが特徴で、街ですれ違う人の時計を見てオレンジ色のボタンが見えたら「この人ゴルファーだな」とわかる。スマートウォッチを手掛けるガーミンが作ったゴルフウォッチの最高峰といっていいだろう。

そんなガーミンから2022年に入り「epix」なるニューモデルが登場。こちらはゴルフ専用ではなく、あらゆるスポーツからビジネスまで使うことを予定されたスマートウォッチであるがゴルフウォッチとしても使える。ということでゴルフモードにして「Approach S62」と比較してみた。

画像: 画面の美しさでは明らかに「epix」(左)使える機能は変わらないが、よりゴルフに特化した「Approach S62」(右)のほうが細かい初期設定はないし、タッチパネルメインで使いやすい

画面の美しさでは明らかに「epix」(左)使える機能は変わらないが、よりゴルフに特化した「Approach S62」(右)のほうが細かい初期設定はないし、タッチパネルメインで使いやすい

「epix」最大の特徴は 色鮮やかなAMOLED(アクティブマトリックス式有機EL)ディスプレイを採用しているところ。ゴルフ場の直射日光下でも色鮮やかな表示で画面がハッキリ見えるということ。比較しなければ「Approach S62」の画面もとても見やすいのだが、一度「epix」の画面を見てしまうとやはり差を感じてしまう。ゴルフモードでできる機能は「S62」とほぼ同じでスコア管理、番手別の飛距離、高低差を考慮した距離表示、ハザードの位置や距離まで変わらない。

しかし「GPSゴルフウォッチ」というだけあって「Approach S62」のほうがタッチスクリーンで表示されるボタンが大きかったり、ハザードの距離表示など、当然のことながら優位だ。今回の実験では「epix」のほうが最初のゴルフ場設定時のスピードがかなり速かった。クリック感もいい。

気になるお値段のほうはというと「Approach S62」が8万1800円(税込)、「epix」が12万1000円(税込)より。「epix」は30種類以上のスポーツにも対応しているため、ジョギングなどのほかのスポーツにも取り組んでいるというゴルファーなら、より使いこなすことができるのではないだろうか。

画像: 右上のボタンがオレンジのせいか、ゴルフ専用ではないのにゴルファーを意識している気がする「epix」

右上のボタンがオレンジのせいか、ゴルフ専用ではないのにゴルファーを意識している気がする「epix」

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