今週末開催予定の国内女子ツアー「ゴルフ5レディス」。そのツアー会場で、テーラーメイドの未発表ニューモデル「ステルスグローレ」を発見。いったいどのような性能となっているのか、現地からレポートをお届け!

国内女子ツアー「ゴルフ5レディス」の練習日、レンジでスウィングしていた脇元華の手元には見慣れないドライバーが。よくよく見ると、ソールにはなんと「ステルスグローレ」の文字が!

画像: テーラーメイドの未発表ニュードライバー「ステルスグローレ」

テーラーメイドの未発表ニュードライバー「ステルスグローレ」

グローレシリーズといえば、テーラーメイドが日本人の体格を加味して設計された国内向けのブランドで、現行モデルは2020年10月に発売された「SIMグローレ」。つかまりのよさや扱いやすさから、プロアマ問わず人気が高いシリーズだ。

画像: ステルスグローレのアドレスルック。カラーリングは「SIM グローレ」を踏襲しているようだ

ステルスグローレのアドレスルック。カラーリングは「SIM グローレ」を踏襲しているようだ

そしてステルスシリーズは2022年2月に発売された最新モデル。カーボン製のフェースを採用している点が最大の特徴で、もちろん「ステルスグローレ」のフェース面にもステルスシリーズと同様にツイストさせたカーボンフェースを採用し、さらにはその上下をカーボンで覆ってあるように見える。

画像: 「ステルス」シリーズと同様にカーボンツイストフェースを採用

「ステルス」シリーズと同様にカーボンツイストフェースを採用

カーボンフェースは初速性能を高めつつ軽量化も兼ねており、「ステルスグローレ」でもフェースとボディから余剰重量を稼ぎだし、自由に配置できるメリットを存分活かした設計がなされていると推測できそうだ。

またヘッド後方を見ると、SIMシリーズから継承されている空力性能を向上させる「イナーシャジェネレーター」らしき形状が確認できる。ただし、既存のシリーズからさらにソール部が丸みを帯びていることで、さらなる空力性能の向上と軽量化も兼ねていそうだ。

画像: イナーシャジェネレーターらしき形状も採用されているが、既存シリーズよりさらにソール部が丸みを帯びている

イナーシャジェネレーターらしき形状も採用されているが、既存シリーズよりさらにソール部が丸みを帯びている

テーラーメイドツアー担当の鵜野晃行氏によれば「脇元プロは『直進性が高くて曲がらない。やさしく感じたのでさっそく今週から使います』と、テストのうえ即実戦投入を決めたようです。鶴岡果恋選手も実戦投入予定ですね」とのこと。プロが打ってすぐ試合で使えるドライバーとなれば、その性能にも十二分に期待ができそうだ。

画像: テーラーメイドツアー担当の鵜野晃行氏によれば、脇元華はステルスグローレの実戦投入を決めたという

テーラーメイドツアー担当の鵜野晃行氏によれば、脇元華はステルスグローレの実戦投入を決めたという

前作の「SIM」グローレは日本人による日本人のための企画で作ったモデルだった。新モデルもステルスで採用された軽量なカーボンフェースのメリットを生かして日本人にマッチしたつかまりや球の上がりやすさ、初速性能を持たせているはず。続報を期待したいクラブがまたひとつ増えることになりそうだ。

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