9月2日から3日間の日程で開催される「ゴルフ5レディス」。木曜日のプロアマトーナメントで小祝さくらと同組でプレーしたジュニアゴルファー・須藤弥勒のプレーをプロゴルファー・中村修が密着した。

史上初のジュニアの四大メジャーを制した須藤弥勒さんが「ゴルフ5レディス」のプロアマに出場しましたので、9ホールついて歩きました。同組の小祝さくら選手は「パターは私よりも絶対上手です」と目を丸くしてました。

画像: ゴルフ5レディスのプロアマ戦で小祝さくら(右)と同組でプレーした須藤弥勒(左)

ゴルフ5レディスのプロアマ戦で小祝さくら(右)と同組でプレーした須藤弥勒(左)

小祝選手のその言葉通り、タッチも打ち出しの方向もブレがなくとても安定したパッティングで11歳とは思えないくらいのパッティングを見せてくれました。

画像: 小祝さくらと小畑貴弘キャディも須藤弥勒のパッティングの上手さに太鼓判を押す

小祝さくらと小畑貴弘キャディも須藤弥勒のパッティングの上手さに太鼓判を押す

プロキャディ歴22年で小祝選手とコンビを組んで3年目になる小畑貴宏キャディも「ショットも曲がらないけど、パッティングは本当にすごいですね。やっぱりあのパッティングがあるから勝てるんですね」とベテランプロキャディも太鼓判を押すほどです。

画像: 11歳の須藤弥勒から、小祝さくらのプレーから何かを学びとろうとする姿勢を感じたと中村はいう

11歳の須藤弥勒から、小祝さくらのプレーから何かを学びとろうとする姿勢を感じたと中村はいう

まだ11歳になったばかりなのに、悪いライからもしっかりと芯を食うショットに積み重ねてきた練習量の多さを感じさせます。小祝選手のショットやアプローチ、パットをじっくりと見ていて、プロのプレーから何かを学ぼうとする姿勢にも脱帽です。どんな選手でも順風満帆ということはありませんが、ゴルフを楽しみながら成長した姿を見せてくれるといいですね。

さて、会場となるゴルフ5カントリーオークビレッヂは印象に残るシグネチャーホールが多いコースでも有名ですが、とくに優勝争いの終盤に待ち構える17番パー3にあるグリーン左のバンカーは二階建ての屋根の上の高さまで上げなくてはならない程の段差があるので要注意です。最終日は左のバンカーに近い左側にピンが切られると、展開が混戦の場合、攻めるのか守るのかの判断が勝利のカギになると思われます。

画像: シグネチャーホールの多いゴルフ5カントリーオークビレッヂの中でも17番パー3のグリーン左のバンカーは要注意

シグネチャーホールの多いゴルフ5カントリーオークビレッヂの中でも17番パー3のグリーン左のバンカーは要注意

段差とうねりのあるグリーンに池の絡むホールが選手を苦しめそうです。明日の初日も現地からお届けします。

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