みなさんはゴルフの目標ってありますか?
「ベストスコア更新」や「100切りをする」といったような数字を目標にするゴルファーは多いと思います。私もつねづねベストスコアを更新したいと考えていますが、じつはもうひとつ「初代クラチャンを獲りたい」という目標があります!
ゴルファーならだれもが知っていると思いますが、コースごとに年1回おこなわれるクラブ選手権の優勝者を「クラチャン(クラブチャンピオン)」と呼びますよね。私のホームコースは去年まで男子の部しかなかったのですが、今年から女子の部のクラブ選手権が開催されるんです……うれしい!
女子の部が開催されると知ったとき「絶対初代クラチャンになりたい」そう思った私は猛練習中! クラブ選手権は10月に開催されますが、以前からお話しているように闇雲に練習しても意味がないと思っていて、戦うために質のいい練習をすることが大事だと考えているんです。
では、いったいどんな練習をするべきなのでしょうか? ショットの精度を高めるために「スウィングを固める」のか。それとも、どんなスウィングでも「狙ったところに打つ」確率を高めていくのか。 みなさんはどういった練習をしますか?
どちらも上達するうえで重要な練習ですが、ゴルフは狙ったところに「打つ」「ボールを置く」ことを繰り返すことでスコアをまとめることができますよね。だからこそ、試合が近いときはスウィングではなく「狙ったところに打つ」練習を重点的におこなったほうが成果も出やすいかな~と私は思います。
この練習法は試合だけでなく「久しぶりにラウンド行く」というゴルファーにもオススメですよ。たとえば、普段あまり練習に行く時間がとれないけど、今週末にラウンドが入ったなんてときは、ついつい闇雲に球を打つ傾向があると思います。だけど、そんなときこそ「狙ったところに打つ」練習を徹底してやるんです。
そうすると、狙う意識を保ったままラウンドに臨めるためスコアもまとまりやすいはず。私がそうでしたから! もうすぐラウンドの予定があるというゴルファーの方はぜひ「狙ったところに打つ」練習を試してみてほしいな~と私は思います。
※上山さんはアマチュアのためボランティアにて協力いただきました