今週末開催予定の国内女子ツアー「住友生命Vitalityレディス東海クラシック」のツアー会場で、ダンロップゴルフの未発表ニューモデル「ZX5 MK2」「ZX7 MK2」を発見! いったいどのような性能となっているのか、現地からレポートをお届け!
今週末開催予定の国内女子ツアー「住友生命Vitalityレディス東海クラシック」の練習日、ダンロップゴルフのアスリートブランド「スリクソン」の未発表ニュードライバーの姿が確認された。
今週から選手のテストが開始されているようだが、情報が解禁されていないため詳細はまったくの不明。
ただドライバーのソール面、そしてヘッドカバーに「ZX」と「MK2」の文字が確認できたことから、現行モデルの「ZX5」、「ZX7」を踏襲した後継機だと思われる。
フェース面を見ると、現行モデルに採用されていた、初速の速さを生む「リバウンドフレーム」も続投のよう。「ZX5」と「ZX7」の形状の違いから、操作性の「ZX7」、直進性の「ZX5」という流れも同様だろう。
練習ラウンドではさっそく「ZX5 MK2」のテストをする尾関彩美悠の姿が確認できた。ツアー担当者にによれば「(尾関選手のテストを経ての感想は)『飛距離が出て、ドローの曲がり幅も狭くなった』とのことで、このまま試合に投入する予定です」という。
他にも安田祐香や小倉彩愛らスリクソンの契約選手が続々とテストを開始し始めているよう。また、ドライバーだけでなく「ZX5 MK2」アイアンも確認できた。ツアー会場では見かけなかったが現行モデルを踏襲するなら「ZX7 MK2」アイアンもラインナップされていると考えてよさそうだ。
現行モデルのZX5/ZX7は、契約プロの松山英樹がどちらを使うか悩み、試合によって両モデルを投入していたほど、どちらのモデルも彼の要望に応えられるだけのポテンシャルを持っていたということ。その後継モデルなのだから気にならないはずがはない。引き続き、続報に注目だ。