中古ショップ巡りを習慣とし、つねに掘り出し物を探しているゴルフ業界人、通称「中古名器ハンター」が時間の審査を経て“名器“と呼ばれるに至った中古クラブをハンティング! 今回注目したのは「みんなのゴルフダイジェスト」で連載が始まった、福岡大学名誉教授・清永明教授が作ったこのウェッジ

クラブにこだわりのある片山晋呉が使用したことで、その性能が証明されたヨネックスの「トライプリンシプルパター」。このパターは、福岡大学・清永明名誉教授発案した「1メートルのパットが9割の確率で入る」という、科学的実験と実証に基づいて作られたものでした。

清永教授がヨネックスと契約して世に送り出したクラブはパターだけではなく、このほかにもフェアウェイウッドやウェッジなどがあります。今回紹介するクラブは「トライプリンシプルシリーズ」のウェッジになります。

画像: アプローチにおけるミスを防ぎ、バンカーショットが簡単に打てる「トライプリンシプル ウェッジ」

アプローチにおけるミスを防ぎ、バンカーショットが簡単に打てる「トライプリンシプル ウェッジ」

ザックリやシャンクなど、アプローチにおけるミスを防ぐために開発されたこのウェッジ。通常のウェッジとは異なる形状をしていますが、これがポイントです。

まずはシャンク防止のためスコアラインがヒール側になく、トウ側でボールが打ちやすくなっています。そしてヒール側のバウンスに段差をつけ、抜けをよくしてザックリを防止。

そして最大の特徴といえばフェースのデザイン。このデザインに沿って構えて打てば清永教授の提唱する「ピン目標の角度方向性1:2の法則」に裏づけされたスウィングが容易にできるようになっています。

やや難しい表現になっていますが、簡単に言えばバンカーショットの基本のスウィング、「フェースを開いて構えアウトサイドインに振るとボールはピン方向に飛ぶ」、このスウィングのことです。フェースを開くこと自体が苦手という人はデザインどおりに構えればいいので、バンカー専用のクラブとしても活躍することでしょう。

画像: フェース面に施された特徴的なデザイン、スコアラインがアプローチをやさしくしてくれる

フェース面に施された特徴的なデザイン、スコアラインがアプローチをやさしくしてくれる

そして装着されているカーボンシャフトが秀逸。スチールより重くて硬いのでスウィング軌道が安定します。ここにはヨネックスらしさが表れていますね。

新品は3万円(税別)とお高かったのですが、現在中古市場では8000円あたりが相場。値段の面でもかなりお得に感じます。

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