米ツアー初参戦の2022年は、23試合に出場し、トップ10フィニッシュが5試合。賞金ランクは27位。米ツアー1年目の点数を「70点」とし、「安定感のあるゴルフができなかった」と不満を滲ませた。日本ツアーは4戦に出場し、トップ10フィニッシュが2試合だった。渋野の1年を写真で振り返る。
画像: 4月ハワイ開催のロッテ選手権で渋野は優勝争い(撮影/増田高寛)

4月ハワイ開催のロッテ選手権で渋野は優勝争い(撮影/増田高寛)

池の光を背に奮闘したが、最終日、キム・ヒョージュに3打及ばず、3位。「1日楽しかった」と結果には満足気だった。

画像: 何かを口にほおばっている笑顔の渋野。“モグモグタイム”は今も健在だ(撮影/大澤進二)

何かを口にほおばっている笑顔の渋野。“モグモグタイム”は今も健在だ(撮影/大澤進二)

3年前に全英女子オープンで優勝した際、メジャー優勝の快挙も衝撃的だったが、“プレー中のモグモグ”と全開スマイルが世界に「SHIBUNO HINAKO」を印象付けた。日米共同開催のTOTOで日本のファンに見せた笑顔とモグモグが合わさった瞬間だ。

画像: TOTOジャパンクラシック(11月)のラウンド後、練習グリーンで会話をする黄金世代の2人(撮影/大澤進二)

TOTOジャパンクラシック(11月)のラウンド後、練習グリーンで会話をする黄金世代の2人(撮影/大澤進二)

“来年、アメリカでよろしくね”と、勝みなみが米ツアーの先輩・渋野に話かけているような1枚。勝は12月の米ツアー予選会を見事突破し、23年の渋野のライバルの一人になる。

画像: フレアータイプの白いスカートが渋野のスウィングスピードで、一瞬フワリと膨れ上がった(撮影/大澤進二)

フレアータイプの白いスカートが渋野のスウィングスピードで、一瞬フワリと膨れ上がった(撮影/大澤進二)

モノトーンのウェアと光と影のコントラストが写真の美しさを際立たせた。光(陽)が長い秋開催のTOTOならではの”1ショット”。

画像: 日本ツアー最終戦のリコーカップが渋野にとっても22年の最終戦。ポーチを手に笑顔で真っすぐ歩いたり、ライン読みに集中したり……(撮影/岡沢裕行)

日本ツアー最終戦のリコーカップが渋野にとっても22年の最終戦。ポーチを手に笑顔で真っすぐ歩いたり、ライン読みに集中したり……(撮影/岡沢裕行)

試合中に何度も見せる表情の切り替えのギャップとメリハリの良さが渋野の魅力のひとつ。

23年は米ツアー2年目、米初優勝を達成して歓喜の表情を見せてほしい!

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