2019年の初優勝から毎年優勝を重ねてきたが、22年シーズンは惜しくも優勝はならなかった。メルセデスランキングが31位で平均ストロークは23位。ほけんの窓口とCatレディスで5位が最高と、優勝を期待したファンには物足りない成績だが、長身と長い手足から繰り出す飛距離は、1年を通じて、多くのファンを魅了した。そんな原英莉花の22年を写真で振り返ろう。
画像: う~ん、惜しい! あと一転がり、あと一筋……(撮影/大澤進二)

う~ん、惜しい! あと一転がり、あと一筋……(撮影/大澤進二)

カップの手前やカップを通り過ぎるシーンを何度見たことか。この1打の積み重ねがあと一歩優勝への道のりを遠ざけていた。

画像: ショットの前は、長い脚を広げてターゲットを絞る(撮影/岡沢裕行)

ショットの前は、長い脚を広げてターゲットを絞る(撮影/岡沢裕行)

集中力を切らすことがなくても、成績に伸び悩むことはある。原の1打へかける集中力は目を見張るものがあったが、今年はミスも多かった。

画像: ティーショット前にエネルギー補給(撮影/岡沢裕行)

ティーショット前にエネルギー補給(撮影/岡沢裕行)

本気の表情から一変、和らいだ表情を見せるのも、原の魅力的な一面だ。なじみのカメラマンに”美味しそうでしょ!?”と語りかけているような表情を見せることも。

画像: 最終戦のリコーカップは渋野と2サム(撮影/岡沢裕行)

最終戦のリコーカップは渋野と2サム(撮影/岡沢裕行)

黄金世代で同期の仲間なら、なおさら表情も緩む。最終戦は渋野とのラウンドで、スタートから笑顔で話す場面が多く見られた。

画像: リコーカップの表彰式でファンに手を振る原(撮影/岡沢裕行)

リコーカップの表彰式でファンに手を振る原(撮影/岡沢裕行)

最終戦まで優勝を勝ち取ることができなかったが、最後までギャラリーに手を振って応える原。

“23年はがんばります!”、原の来シーズンへの決意が込められているようだった。

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