年間2勝、メルセデスランク5位、予選落ちは東海クラシックの1度だけと、ツアー2シーズン目も安定した成績を残した西村。週刊ゴルフダイジェストでは、表紙に最も多く採用されたひとり。絵(写真)になるプロとしても、コース内で目立っていた西村の1年を写真で振り返ろう。
150センチの身長は、女王山下と同じ。小柄ながらコース内では山下同様、存在感抜群。一挙手一投足が注目された。
ニッポンハムレディス2日目、8番パー3(161Y)で、6番ユーティリティを手に放った1打がホールインワン。自身2度目のエースだった。
ホールインワンの勢いそのままに、優勝を引き寄せたバンカーショット。「100点」をつける満足の1打だった。
最終日は3打差首位でスタートし逃げ切りで、ニチレイレディスに次ぐ、今季2勝目を飾った。
リコーカップの赤いボードに映える、上下黄色のウェアを身にまとった西村。シーズン通しての活躍ぶりはもちろんだが、黄、青、ピンク……など、毎週色とりどりのウェアがコース映えしていた。
23年は今年同様、ゴルフ、ファッションともども、西村ファンを楽しませてほしい。