ツアー初参戦の前シーズンは優勝がなかったが、22年シーズンは、開幕戦からいきなりの大ブレーク。そして10戦5勝と、22年には”何勝挙げるのか”と期待されたが、夏ごろから残念ながら失速。前半戦と後半戦で活躍ぶりが大きく変わった西郷の1年を写真で振り返ろう。
18番パー5の2打目が左バンカーにつかまったが、バンカーからピン方向を狙わない攻め方を選択して見事パーセーブ。ピンチをチャンスに変えた。
ダイキンの開幕優勝から10戦して5勝を挙げたが、徐々に勢いを失っていく……。
エビアンで笑顔を見せる西郷だが、夏の海外遠征を終え、帰国してから西郷のゴルフが徐々に不安定になっていった。
西郷はシーズン終盤になると、左へのミスが大幅に増え、ショットで首をかしげる場面が多く見られるようになった。
最終戦初日、年間女王の山下美夢有とその座に届かなかった西郷との2サム。終盤悩んだショットがこの日も大きく乱れ、83の大叩き。最終戦は4日間で35オーバーと調子を大きく崩してしまった。
シーズン終盤は前半のような活躍ができなかったが、3月までのシーズンオフに修正して、23年もまた、開幕からツアーを盛り上げてくれるはずだ。