先日行われたジャパンゴルフフェア(パシフィコ横浜)で、GPS機器のパイオニアメーカー、ガーミン(GARMIN)の発表会に丸山茂樹が登場。GPSウォッチ「MARQ(マーク)」の2代目モデルのトークショーに参加した。
画像: 3月10 日、ジャパンゴルフフェアで、ガーミンの「MARQ Golfer(Gen 2)」を手首につけてトークする丸山茂樹

3月10 日、ジャパンゴルフフェアで、ガーミンの「MARQ Golfer(Gen 2)」を手首につけてトークする丸山茂樹

「MARQ」コレクションは、航海、海洋、アウトドア、フィットネスなどの分野でプロフェッショナルをサポートしてきたGPS測位性能を備えたプレミアムウォッチ。

「MARQ Golfer(Gen 2)」は世界のコースで活躍するゴルファーのパフォーマンスをアップする最先端のゴルフ機能を搭載している。

たとえば、「バーチャルキャディ」機能はプレーの傾向や、風速・風向きから、推奨クラブやショットで狙うべきポイントを表示。(過去5ラウンド以上のデータでゴルファーの“クセ”を把握)

「タッチターゲティング」機能はコースマップ上で距離を知りたい地点をワンタッチすることで、その地点までの距離とピンまでの残り距離が表示される。

「ピンポインター」機能は、大きな打ち上げやドッグレッグなどでショットの位置からグリーン上のピンが目視できない場合でも、つねにピン方向と距離を教えてくれる。

ほかにも、ゴルファーのラウンドをアシストしてくれる多機能なGPSウォッチだ。

この最新モデルを手首につけて登場した丸山茂樹が、ゴルファーへの"お役立ち度"を語った。

「じつは時計を付けてゴルフをするのは初めて。プロは何グラムの世界でプレーしているから……。でも時計を付けている感じが気にならない」

時計好きの丸山も「付け心地」には納得。

画像: ゴルファーのラウンドをアシストするために多くの機能が搭載された「MARQ Golfer(Gen 2)」

ゴルファーのラウンドをアシストするために多くの機能が搭載された「MARQ Golfer(Gen 2)」

搭載されたゴルフ機能についてはどうか。

コースマップ上の各ハザードを表示して、ハザードまでの距離が一目でわかる「ハザードビュー」機能について聞かれると、

「プロは練習ラウンドして、ハザードの位置を把握して、コースを熟知してからプレーするのが当たり前ですが、コースを頭に入れてプレーすることが大事。ゴルファーは、コースを上(俯瞰)から見るのが大事です。ゴルフを上手くなりたい人はまず(コースのレイアウトなどに)関心を持つことです」

と、これらの搭載機能を利用することが、ゴルフ上達につながるという丸山。さらに

「自分が何ヤード打ったか、つねに体に染み込ませていくことでゴルフは向上していく。それも訓練です。150ヤードが8番アイアンで届かないんだ、風もないのに、傾斜もないのに届かない。150ヤードは8番じゃ無理なんだ、追い風なら8番で行くのに。そうやって、自分のゴルフや距離がわかっていく。ゴルフは方程式なんです」

ゴルフ上達にこういったアイテムは欠かせないという。また、

「携帯で文字を打ち込んで変換しているから、漢字を忘れてしまう。けれど、スケジュールを書いたものは覚えている。目から入ったものは忘れない。(コースのデータなど)数字も目から入ったものは忘れない。

さっきのホールは160ヤードが届かなかった。次は7番で打ってみようか。積み重なった小さな経験でゴルフは良くなる。パターでも何ヤードと歩測します。こういった細かいこと(数字)がゴルフの向上につながるんです。わかってきたら楽しくもなりますし」

自分のゴルフのデータを蓄積していくことが、上達への近道だと丸山は力説する。

このGPSウォッチにはアプリと連動して使える便利な機能もある。

自分のゴルフデータをスマホで管理して、自己分析に役立てられる機能だ。

コースでは自分の目でデータを見て自分のゴルフを理解し、ホールアウト後は、ラウンド毎にデータを蓄積して、今後のスコアアップに役立れば、ゴルフは上達することだろう。

丸山が「おしゃれで付け心地がいい」という「MARQ Golfer(Gen 2)」は、今後ラウンドに欠かせないゴルフアイテムのひとつになるかもしれない。

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