オデッセイの新作「ホワイトホット ブラックシリーズ」が男女のツアー会場でシーディングが開始。ホワイトホットなのにブラック⁈
ボールのカバーと同じ素材を使ったことで打感のやわらかさ、音、ボールの転がりなど、プロだけでなく多くのゴルファーに受け入れられたオデッセイのホワイトホットインサート。
その白が特徴だったホワイトホットインサートが黒になって、パターヘッドも黒、シャフトも赤いストロークラボのカーボンから先端のスチールシャフトの部分を黒にして、徹底的に黒にこだわったモデルが「ホワイトホット ブラックシリーズ」だ。
ブレード、ツノ型、マレット、センターシャフトなど12モデルで久しぶりのL字マレットの#9も登場しフルラインナップ。「ホワイトホットインサートを使いたいが黒だったら」というツアープレーヤーの声に応えての登場になったようだ。
男子ツアー「長嶋茂雄INVITATIONALセガサミーカップゴルフトーナメント 」の練習グリーンでは、「黒だとロフトの見え方も良い」と好評。今平周吾、重永亜斗夢らも手に取って好感触を得ているようだ。
手に取ってみるとフェース面も黒、ボディも黒、サイトラインも黒と徹底した黒づくめのヘッドは、ボールとのコントラストが抜群。確かに締まって見えるせいか、少し小ぶりに見えることも黒ならではの効果だろう。打感は間違いなくホワイトホットの打感だが黒になったせいか硬く感じるという声もあるのだとか。
「ホワイトホットバーサ」をベースにしたという「ホワイトホットブラックシリーズ」、発売は夏ごろの予定とのこと。黒いヘッドが好きには、チェックしておかなければならないモデルになりそうだ。