3分類すると、あなたはどのタイプになる？（写真はイメージ）
前回はゴルファーの3分類、月(MOON)、地球(EARTH)、太陽(SUN)の人間関係性や特徴について少し触れました。今回はいろいろなケースでの思考や対応方法について解説します。
月(MOON)の思考
月(MOON)は相手の人柄が全てなので、人との関わりを大切にするゴルファーです。
⚫︎月(MOON)をラウンドに誘う時は？・・・月(MOON)の人からラウンドに誘われる場合は、電話は長く、LINEでのお誘い文なども長めです。そして必ず誰と行くのかが書かれています。
逆に月(MOON)をラウンドに誘う場合は、必ず他に参加するメンバーを伝えましょう。誰とラウンドするのかに一番興味があるからです。 和気あいあいしながらのラウンドが大好きです。
⚫︎月(MOON)のゴルフ場選びの傾向とは？・・・ゴルフ場の雰囲気や従業員の接客態度が重要なポイント。安心感のあるゴルフ場はリピーターになります。
⚫︎月(MOON)のコンペに対する価値観は？・・・仲の良いもの同士での組み合わせが理想です。スコアより会話が弾むことが大切です。
月(MOON)主催のコンペは、準備段階から用意周到で、みんなで喜びを分かち合おうといろいろな企画を練り、自分の意見に賛同する人を集めます。ペアリングに関しては、かなり気を使います。
⚫︎月(MOON)のキャディさんは？・・・相手軸らしく、お客さんに合わせるタイプです。会話重視なので世間話が多いです。何事も人間関係が全てなので、トラブルは避けます。コース説明やライン読みは丁寧ですが、無駄も多く、相手がどう思うのかを気にするため、言い切らないのも特徴です。
⚫︎月(MOON)のランチメニューの選び方は？・・・他のテーブルが何を頼んでいるのか、同じメンバーが何を頼むのかが気になります。おすすめメニューを知っていると、人にすすめてくれます。
⚫︎月(MOON)のコーチ、お客様との関係は？・・・優秀なコーチとか良い商品ではなく、人柄が悪いと感じたら通わなくなります。話を聞いてもらえるかどうかは本当に MOONにとって重要なポイントになります。
地球(EARTH)の思考
地球(EARTH)は数字が全てなので、勝敗ははっきりさせたいゴルファーです。
⚫︎地球(EARTH)をラウンドに誘う時は？・・・地球(EARTH)の人からラウンドに誘われる場合は、値段、時間がしっかり記されています。
逆に地球(EARTH)をラウンドに誘う場合は、必ず料金やメリットを伝えましょう。人脈によるメリットも伝えると、返事は早くもらえます。
⚫︎地球(EARTH)のゴルフ場選びの傾向とは？・・・お値打ちかどうかは重要。会員権もコストパフォーマンスに似合ったゴルフ場を好みます。
⚫︎地球(EARTH)のコンペに対する価値観は？・・・表彰式の長いコンペはNG！
地球(EARTH)のコンペは、競うことが好きで、ドラコンやニアピン、賞品や賞金が気になります。全てを計画通り、時間通りに進めたい。商品は目に見える、形のあるものを好みます。
⚫︎地球(EARTH)のキャディさんは？・・・時間の無駄を嫌い、プレーの進行が気になります。相手が誰であろうが、ハッキリものを言いがちで曖昧な言葉はありません。コース説明やライン読みは、言葉を飾ることもなく、事実だけを淡々と伝えてくれます。一番的確で、余計な迷いは与えません。
EARTHキャディさんへのお世辞はあまり通用しないというか、むしろ嫌われます。
⚫︎地球(EARTH)のランチメニューの選び方は？・・・自分の食べたいものをチョイスしますが、値段はしっかり確認します。人が何をオーダーしようが、変更したり流されることはありません。
⚫︎地球(EARTH)のコーチ、お客様との関係は？・・・レッスン自体の内容が満足ならOK!
有名かどうかも関係ありません。 レッスンメニューと価格も、コストパフォーマンスで決めます。 お値打ち感は大好きですが、四六時中付きまとわれるような距離感はNGです。
太陽(SUN)の思考
太陽(SUN)は権威あるものを好むゴルファーです。
⚫︎太陽(SUN)をラウンドに誘う時は？・・・太陽(SUN)の人からラウンドに誘われる場合は、名門やトーナメント開催コースなどの特別感が記されています。
逆に太陽(SUN)をラウンドに誘う場合は、名門や一流、コースレートなど、V I P感覚をちらつかせます。
⚫︎太陽(SUN)のゴルフ場選びの傾向とは？・・・とにかく名門やプロツアー開催コースが気になる。 ステータスの高いコースなら、よりテンションが上がります。
⚫︎太陽(SUN)のコンペに対する価値観は？・・・一流企業のコンペ、冠スポンサーのコンペ、有名人がゲストみたいなコンペを好みます。
太陽(SUN)のコンペは、ブランド物の景品、大型液晶TVなどの豪華商品に目がくらみます。有名な司会者の成績発表ならより満足。
⚫︎太陽(SUN)のキャディさんは？・・・いつも他を照らし、明るい雰囲気があります。長い話はしませんが、人の話も聞いていないことが多いです。コース説明やライン読みは、ひらめきとカンが命で、キュッとか、バーンとか、ドーンと擬音を交えて説明する。
⚫︎太陽(SUN)のランチメニューの選び方は？・・・写真を見て決めたいタイプ。人が何を注文したかも興味津々！ 豪華さや、ビジュアルは大切です。
⚫︎太陽(SUN)のコーチ、お客様との関係は？・・・有名かどうか、ブランド力かどうかで安心させます。 その店のトップが対応すると上機嫌になります。情熱的ですが、気分がコロコロ変わってしまうのも特徴です。
いかがでしたか？ 3分類を知るだけで、人間関係においていろいろな対応ができるようになります。
