![画像: ボイスキャディ“SC4”を1名に](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782728/rc/2023/12/14/43e03edf07b63b9f917f2f59a03f65590f68b98e_xlarge.jpg)
ボイスキャディ“SC4”を1名に
近所にできたインドア練習場に通い始めた。若いコーチがしっかりしているのも気に入ってる。彼はレッスンも上手いけど、ギアにも詳しく、“計測器オタク”だそうだ。「お金を貯めてオレンジのやつを買うのが現時点での目標」と笑う。私も憧れているがお値段を聞いてドン引きした。そんな雑談をしていると、「実はコレが凄いんです!」とボイスキャディ『SC4』という計測器を出してきた。
「ナイショですけど、実はコイツ、ウチのシミュレーターよりも正確なんです」と言う。先輩プロが持っているオレンジのやつと比較しても、かなりいい線のデータを計測するらしい。お値段も新しいドライバーを我慢すれば十分買える。ちょっと借りてみた。
![画像: ◎サイズ/124×193×29mm ◎重さ/589.5g ◎連続使用可能時間/充電時間:約6時間、使用時間:約10時間 ◎対応電池/リチウムイオン電池 7500mAh ◎測定範囲/15~370Y(キャリー基準) ◎価格(税別)/8万8000円](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782728/rc/2023/12/14/f3140de4cbcc614111c528b85f751ea2e0871fb0.jpg)
◎サイズ/124×193×29mm ◎重さ/589.5g ◎連続使用可能時間/充電時間:約6時間、使用時間:約10時間 ◎対応電池/リチウムイオン電池 7500mAh ◎測定範囲/15~370Y(キャリー基準) ◎価格(税別)/8万8000円
『SC4』はトリプルアンテナ受信と高性能レーダーセンサーで正確なデータを提供してくれる。飛距離、ボールスピードとヘッドスピード、ミート率、最高到達点、打ち出し角、打ち出し方向、バックスピン量まで本体で表示してくれるのでスマホやタブレットがなくても十分使える。
スマホのアプリを使えば、リアルタイムなショットをマップ状に表示してくれて方向性や距離のばらつきもわかりやすい。日別やクラブ別の記録を統計してくれる点も嬉しい。さらに、プラクティスモードだとスウィング動画とデータを同時に確認でき、保存した動画はデータが入っていてSNSで共有できる。セットアップも簡単だし、直感的に操作できるので、機械音痴でも問題なく使える。リモコンも付属しているので、アドレスを解けばすぐに設定を変えることができる。
早々に購入して、最近ではラウンドにも持ち込み『SC4』の蓄積したデータで、彼にアドバイスをもらうこともしばしば。彼は「追加レッスンフィー取りますよ!」なんて笑っているが、実際ミスが減ってきた!ベストスコアを更新したら高級焼き肉でも鮨でもごちそうしちゃうぜ。
![画像: 付属のリモコンで設定が変えられるので、本体に近づかなくても操作可能。本体に計測データが表示されるので、持ち運びも楽だ。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782728/rc/2023/12/14/114db39e59e85cf700cbe64dde1adb3d787abc68_xlarge.jpg)
付属のリモコンで設定が変えられるので、本体に近づかなくても操作可能。本体に計測データが表示されるので、持ち運びも楽だ。
![画像: reg34.smp.ne.jp](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782728/rc/2023/12/14/804ca96c9410ae555d674f86e50d5ca088e7f445.png)
※週刊ゴルフダイジェスト2024年1月2日号より(TEXT/Motoharu Tajima PHOTO/Takanori Miki)