まず東日本、西日本、中部日本の各地区予選にエントリー
アマチュアゴルファーズ選手権は性別、年齢別に8カテゴリーがある。
全日本アマチュアゴルファーズ選手権と全日本女子アマチュアゴルファーズ選手権は、年齢制限なしに参加できる。最も実力が試される大会といえ、過去の優勝者には後にプロで活躍している選手が大勢いる。
例えば、男子では一昨年賞金王になった比嘉一貴や川村昌弘、永野竜太郎がおり、古くは丸山茂樹、中島常幸が優勝者に名を連ねている。
女子では昨年の日本女子プロ選手権など2勝を挙げた神谷そら、米ツアー参戦中の西村優菜、ベテランでは青木瀬令奈がいる。アマチュアゴルファーズ選手権はプロへの登竜門でもあるわけだ。
男女の全日本選手権以外のカテゴリーは男子が全日本ミッドアマチュアゴルファーズ選手権(参加資格は25歳以上)、全日本シニアアマチュアゴルファーズ選手権(同55歳以上)、全日本ミッドシニアアマチュアゴルファーズ選手権(同65歳以上)、全日本グランドシニアアマチュアゴルファーズ選手権(同70歳以上)、女子は全日本ミッドアマチュアゴルファーズ選手権(同25歳以上)、全日本シニアアマチュアゴルファーズ選手権(同50歳以上)となっている。
最終的に全国のステージに立つためには、まず東日本、西日本、中部日本の各地区予選に出場エントリーをすることから始まる。
一般の競技ゴルファーが口にするいわゆる「パブ選」だ。
ここをクリアすると、各地区決勝に進出でき、ここも勝ち上がれば、全日本への出場資格を得る。
最初のステップとなる各地区予選は18ホールストロークプレー、地区決勝と全日本大会は36ホールストロークプレーで争われる。
今年は5月の全日本女子アマチュアゴルファーズ選手権と全日本グランドシニアアマチュアゴルファーズ選手権からシーズンがスタートする。
各地区予選は3月に行われる予定だ。
新年の目標に「今年は競技ゴルフ挑戦!」を掲げてみてはいかがだろうか。
◆参加資格や申し込み方法など
●参加資格:ハンディキャップ20程度のアマチュアゴルファーで、各カテゴリーの年齢制限を満たすこと。
●参加料:地区予選は6600円(税込、プレー代は自己負担)
●申込方法:郵送の場合は所定の参加申込書に必要事項を記入し、参加料を添えて、現金書留か郵便振替で出場希望第1コースへ。インターネットの場合は申込専用のページから必要事項を入力して申し込む。
●締切日:各予選で設定されるので、PSGホームページで確認のこと。
◆24年の全日本8大会の日程
5月29~30日 全日本女子アマチュアゴルファーズ選手権 栃木県・那須野ケ原CC
5月29~30日 全日本グランドシニアアマチュアゴルファーズ選手権 同上
6月11~12日 全日本アマチュアゴルファーズ選手権 兵庫県・武庫ノ台GC
6月25~26日 全日本シニアアマチュアゴルファーズ選手権 徳島県・コートベール徳島GC
6月25~26日 全日本女子ミッドアマチュアゴルファーズ選手権 同上
9月11~12日 全日本ミッドアマチュアゴルファーズ選手権 愛知県・名古屋広幡GC
10月9~10日 全日本女子シニアアマチュアゴルファーズ選手権 栃木県・セブンハンドレッドクラブ 同
10月9~10日 全日本ミッドシニアアマチュアゴルファーズ選手権 栃木県・セブンハンドクラブ