2023年の女子ツアーで多くのファンを魅了した女子プロたちの1年間の試合中や試合以外の取材写真を総チェック。6選手の活躍ぶりと厳選写真を紹介。2人目は天然キャラと実力の高さで人気の小祝さくらにフォーカスをあてた!
画像: 今季1勝の小祝さくらの笑顔(撮影/大澤進二)

今季1勝の小祝さくらの笑顔(撮影/大澤進二)

小祝さくらは笑わない!?

誇張した表現かもしれないが、コース上ではあまり表情を変えずにポーカーフェースでプレーしていることが多い。それは優勝が決まった瞬間でも変わらず、淡々とした様子だった。

小祝にはふんわりした天然キャラというイメージが定着しているが、プレー中の表情を追ってみると、また違った一面が見えてきた。

画像: 同じ黄金世代で20年日本女子オープンで優勝争いを演じた原英莉花とのラウンド。小祝の笑顔は全開だった!?(撮影/姉崎正)

同じ黄金世代で20年日本女子オープンで優勝争いを演じた原英莉花とのラウンド。小祝の笑顔は全開だった!?(撮影/姉崎正)

今回の企画のために1年分の写真をチェックしたが、小祝の笑顔全開の写真はなかなかレアだった。キャディと談笑したり、同組の選手とのやり取りでは笑顔も見られるのだが、プレーに関わるものになるとなかなか見つけられない。ガッツポーズをしないというのも小祝の特徴のひとつだが、ナイスプレーの後でも微笑む程度で、会心の笑顔はなかなか見せてくれない。

カメラマン目線で小祝の笑顔を狙うなら、ホールアウト直後、同組の選手と握手やハグを交わす瞬間が最適かもしれない。

画像: 小祝のプレー中の集中力は目を見張るものがある(撮影/姉崎正)

小祝のプレー中の集中力は目を見張るものがある(撮影/姉崎正)

一方ですぐに見つかるのは引き締まった表情。グリーン上でラインを読んでいる時などはまさにそれだ。集中力が高まっている雰囲気が写真からでも伝わってくる。週刊ゴルフダイジェストの人気コラム「ゴルフときどきタン塩」の中で吉田直樹コーチは“いつもニコニコしている天然の子”という小祝のイメージを否定し「同年代の女子プロよりずっと大人だと思います。自分の足りないところを直そうと黙々と努力できる我慢強さがあるんです」と評していた。ラインを真剣に読む表情と目力からはそんな一面が見え隠れする。

画像: 多くのスタッツで前年からランクアップ。ドライビングディスタンスも21位から15位にアップした(撮影/大澤進二)

多くのスタッツで前年からランクアップ。ドライビングディスタンスも21位から15位にアップした(撮影/大澤進二)

ただし、小祝自身が吉田コーチの言葉を「適当に言ってませんか? そうかなあ…全然自分では思わないんですけど」ともう一度ひっくり返しているのだが…。 

今季は「ミネベアミツミレディス」を制し、通算9勝目にして、地元・北海道での初Vを飾った。また、メルセデスランキング(7位→4位)、パーオン率(12位→6位)、ドライビングディスタンス(21位→15位)、リカバリー率(17位→15位)など、多くのスタッツで前年からランクアップ。9月には3週連続の1打差2位を経験するなど、あと一歩勝ち切れず、優勝回数は1回にとどまったが、我慢強く練習してきたことはデータにしっかり表れている。

画像: ウクレレユニットを結成した岩井姉妹の姉・明愛とホールアウト後にハグ。笑顔がこぼれている(撮影/岡沢裕行)

ウクレレユニットを結成した岩井姉妹の姉・明愛とホールアウト後にハグ。笑顔がこぼれている(撮影/岡沢裕行)

インスタグラムでは自らさまざまな話題を発信。特に注目を集めたのは明愛、千怜の岩井姉妹と結成したウクレレユニット「小岩井」の動画だった。DISH//の「猫」を演奏した動画には譜面をめくる係として竹田麗央も登場。同い年の黄金世代の選手たちとの仲の良さは以前から知られていたが、後輩たちから慕われている様子も伝わってくる。遠征の際にもウクレレを持ち歩くほど、熱心に練習している様子で演奏もこれからさらにレベルアップしていくのだろう。

画像: 24年はイ・ボミのように全開スマイルが増えるかも?

24年はイ・ボミのように全開スマイルが増えるかも?

最近では小祝のスタッフによるインスタグラムに今季限りで日本ツアーを引退したイ・ボミと食事をする様子が投稿され「ボミさんから笑顔でいる秘訣教わりました」との言葉があった。スマイルキャンディのアドバイスにより、来季は真剣な表情とともにプレー中の笑顔が増えることにも期待したい。

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