契約プロたちによるトークセッションを開催
2024年シーズンは「muta」のウェアで戦うことを表明した2016年賞金王の池田勇太。ツアー通算21勝を誇りながらも、昨シーズンは故障の影響もあり、ボーダーラインに約16万円足りず賞金シードを手放した。「根治したわけではないですが、徐々に調子は取り戻しつつある。スタートは少し遅れますが、春先には始動できると思います」とコメント。
そんな池田とともに、イベントに出席したmuta契約プロの4人とともにトークセッションを披露。
テーマは「男子ツアーをさらに盛り上げる秘策は?」
『男子プロの飛び』(ドラコンの松本宗矢プロ)
「僕は飛ばし専門なので、やっぱり女子プロにはない男子プロならではの飛びは迫力満点。きっと見ている人も興奮すると思います」
『世界チャレンジ』(アジアンツアーで活躍中の水野眞惟智プロ)
「池田プロも小斉平プロもアメリカツアーの経験がありますが、もっと世界で活躍するプロが増えれば盛り上がるはずです」
『男子プロのキャラクター』(昨シーズン賞金ランク70位。小斉平優和プロ)
「池田選手や石川選手、昔で言えばジャンボさんのようにキャラクターが立っているプロがたくさん出てくれば盛り上がるはず。僕はキャラクターが立ってなくて(笑)」
『地方トーナメントの活性化』(昨年ABEMAツアー初優勝の今野大喜プロ)
「昨シーズンABEMAツアーを参戦してみて、あまり試合をしていない地域の大会で、たくさんの声援をいただいたことが印象に残りました。もっと全国各地で試合ができれば地域の活性化にもなるし、男子ツアーも盛り上がると思います。全国どこにでもゴルフ好きはいるんだなと思い知らされました」
『ゴルフウェア=舞台衣装』(池田勇太プロ)
「僕はゴルフウェアって舞台衣装だと思っています。コースという舞台の中でいかに印象に残ってもらえるか。もちろんプレーも大事ですけど、ウェア=衣装も本当に大事だと思っています」
ムータという舞台衣装に身を包んで今季、さらなる高みを目指す。