ロングパットに自信が持てる!
今回も試打してくれたのはギアへの造詣が深く、正確な試打分析で定評のある勝又崇之プロ。
「このパターのよさをまだ知らない人がいたら、絶対損をしています。『AIフェース』は本当に打点のミスに強く、ボールスピードが落ちにくい。ロングパットになればなるほど顕著で、転がりが足りなくなることがない。また、ロングパットが寄らず入らずで3パットしてしまう人は、打点のミスだけでなく、ストロークが安定しないことも原因のひとつです」(勝又プロ)
「スチールの『ストロークラボ』シャフトはシャフトのグリップ寄りが太く重く、ヘッドも利いているカウンターバランスで、手元がしっかり動かせるのでストロークが安定します」(勝又プロ)
「これまでの5モデルに、新たに7モデルが加わり選択肢が広がりました。ブレード型は輪郭に丸みを帯びた『#1』のみでしたが、直線的でシャープなフォルムの『#2』が加わりました。アライメントが取りやすく、同じブレードタイプでもこちらを好む人もいるでしょう」(勝又プロ)
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「『ダブルワイド』にはダブルベントシャフトに加えクランクネックが登場。ブレードタイプに比べてヘッドの挙動が安定し、すごくやさしく感じます。ブレードっぽく使いたい人はクランクネック、マレットぽいのが好きな人はダブルベントと、ネックで選べるようになりました。
ツノ型の『#7』にはクランクネック、ショートスラントのほかにダブルベントを新たに追加。よりオートマチックに真っすぐストロークしたい人はダブルベント、フェースの開閉を使う人はクランクネック、ヘッドの安定感は欲しいけど思い通りにヘッドを操りたいという人はショートスラントが合うと思います。
『ロッシー』にはショートスラントに加えダブルベントが仲間入り。ダブルベントはヘッドがオートマチックに前へと進んでくれます。もう少し自分で操りたい人は従来のショートスラントがいいでしょう」(勝又プロ)
「そして待望の『2ボール』がネック違いで2モデル登場。ネックからヘッドまで全体的に曲線が多いダブルベントはオートマチックで『2ボール』といえばこれでしょう。クランクネックはフェースの開閉がしやすくなりネック、フェース、サイトラインと直線が増えアライメントがとりやすいです。
最後に、昨年話題になった『ジェイルバードミニ』。『ヴァーサ』の白黒のラインでコントラストがはっきりして向きが合わせやすい。ストロークラボシャフトで手元がしっかり動くのでストロークが安定します」(勝又プロ)
「全部で12モデルになった『Ai-ONE』パター。自分に合ったモデルを選んで『AIフェース』の恩恵をぜひ受けてください!」(勝又プロ)
PHOTO/Tomoya Nomura、Akira Kato THANKS/GOLF PLACE