2月29日(木)~3月3日(日)第37回ダイキンオーキッドレディス
会場:沖縄県 琉球ゴルフ倶楽部
18ホール、6560ヤード、パー72
賞金総額:1億2000万円、優勝賞金:2160万円
1988年のツアー制度施行以来、毎年、国内女子ツアーの開幕戦として開かれてきた大会。
地元のアマチュアにも門戸を開き、この大会をステップに20人の沖縄出身女子プロが誕生。
プレーバック2023
初日に単独首位発進を決めた渡邉彩香が2日目もトップをキープ。だが3日目に崩れ、代わりに首位に躍り出たのが申ジエ。
最終日も後続を3打差で突き放し、10回目の出場で念願の初の開幕戦V。上田桃子が追い上げるも2位。
若手の台頭が著しいなか、ベテラン選手の奮起が目立った。
主な副賞(2023)
ヤンマーフィッシングボート トップラン FX24EZ.LTD Ⅲ、ダイキンルームエアコンうるさらX & risora、ダイキン除加湿ストリーマ空気清浄機うるるとさらら空気清浄機
ギャラリープラザ情報
例年、ギャラリープラザでは地元・南城市の特産品コーナーやバラエティに富んだ飲食店、ゴルフ用品販売などが出店。昨年は気軽にゴルフが体験できる「JLPGAスナッグゴルフ体験コーナー」を開設。
ACCESS
那覇市内から15キロ、約 40分。那覇バスターミナル発バスで約60分、南城市役所下車・ギャラリーバス約5分。ギャラリー駐車場より会場ゲートまで無料バス運行、約5分。
3月7日(木)~3月10日(日)明治安田レディス ヨコハマタイヤ
会場:高知県 土佐カントリークラブ
18ホール、6273ヤード、パー72
賞金総額:1億円、優勝賞金:1800万円
2008年に高知初の女子トーナメント、 PRGRレディスとしてスタート。
コロナで中止となった20年大会から明治安田生命が特別協賛になり、今年から「明治安田レディス」に改称。
プレーバック2023
2位のささきしょうこに2打差をつけて最終日を迎えた吉本ひかる。
ささきが前半で吉本を逆転するが、15番、16番の連続バーディで吉本が再逆転。
その直後にささきが再び吉本に追い付きプレーオフに。
2ホール目でバーディを決めた吉本が勝利。プロ7年目の初優勝に大粒の涙を流した。
主な副賞(2023)
メルセデス・ベンツ EQA250、土佐あかうし20㎏(高知県知事賞)、香南市特産フルーツの盛り合わせ(香南市長賞)
ギャラリープラザ情報
地元の果物や特産品販売コーナーや、香南ニラ塩焼きそばなど高知県なら ではのメニューが楽しめるほか、昨年大会では明治安田生命「スウィング&健康チェック! 」ブースが設けられた。
ACCESS
土佐くろしお鉄道ごめ ん・なはり線夜須駅下車・ギャラリーバス約5 分。高知市内より約40分、高知道・南国IC.より約 30分。ギャラリー駐車場より無料バス運行。
3月15日(木)~3月17日(日)Vポイント×ENEOS
会場:鹿児島県 鹿児島高牧カントリークラブ
18ホール、6419ヤード、パー72
賞金総額:1億円、優勝賞金:1800万円
2010年「Tポイントレディス」として始まり、13年からはインターネット生中継を開始し先駆けとなる。
19年にENEOSが主催者に加わり、今季Vポイントとの統合で大会名変更。
プレーバック2023
2日目を2位に4打差の首位で終えた上田桃子。
1番から5連続バーディで首位を快走していたが、8番からダブルボギー2つ、ボギー3つと崩れてしまう。
一方、最終日に8バーディとスコアを伸ばした青木瀬令奈が逆転で4勝目。
大会3日間ノーボギーと終始安定したゴルフで優勝した。
主な副賞(2023)
メルセデス・ベンツ EQB250、鹿児島黒牛、姶良市お米100俵
ギャラリープラザ情報
昨年は中学生以下入場無料、小学生以下にオリジナルキャップのプレゼント、ジュニア観戦エリアを設けるなど親子で行きやすい。テントなどが設置された“アウトドア観戦エリア”も。
ACCESS
JR日豊本線・重富駅下車、無料シャトルバスで約40分。鹿児島市内から車で約35分、九州自動車道・姶良ICから約12分。各ギャラリー駐車場より無料バス運行。
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PHOTO/Hiroyuki Okazawa、Tadashi Anezaki、Shinji Osawa
※週刊ゴルフダイジェスト2024年3月5日増刊号「今季全37試合トーナメント観戦ガイド」より一部抜粋