3月7日(木)~3月10日(日)明治安田レディス ヨコハマタイヤ
会場:高知県 土佐カントリークラブ/18ホール、6273ヤード、パー72
賞金総額:1億円、優勝賞金:1,800万円
出場選手:108名(予定)
2008年に高知初の女子トーナメント、 PRGRレディスとしてスタート。コロナで中止となった20年大会から明治安田生命が特別協賛になり、今年から「明治安田レディス」に改称
プレーバック2023
2位のささきしょうこに2打差をつけて最終日を迎えた吉本ひかる。
ささきが前半で吉本を逆転するが、15番、16番の連続バーディで吉本が再逆転。その直後にささきが再び吉本に追い付きプレーオフに。
2ホール目でバーディを決めた吉本が勝利。プロ7年目の初優勝に大粒の涙を流した。
主な副賞(2023)
メルセデス・ベンツ EQA250、土佐あかうし20㎏(高知県知事賞)、香南市特産フルーツの盛り合わせ(香南市長賞)
桑木志帆のコーチ、中村修プロが語る注目選手
開幕戦で6年振りツアー復帰となった森田理香子
プロフィール
申ジエや穴井詩と同じ2008年80期生。2018年シーズン途中で休養に入り、先日のダイキンオーキッドレディスで6年振りにツアー復帰。
2024年度スタッツ
ドライビングディスタンス:255.63Y(2位)/平均バーディー数:3.50(14位)/平均パット数:1.7317(17位)
中村プロのコメント
開幕戦で6年振りの復帰。緊張もあったと思いますが、縮こまることがなかったのはさすがです。ドライバーの飛距離も健在で、開幕戦の4日間でドライビングディスタンスは2位の255.63Y。フェアウェイを捉えられないこともありましたがよく振れていて、曲がっても楽しくプレーしていたのが印象的でした。2戦目までにショットの練習に励むとのコメントもあり、期待したいですね。
ツアー初優勝が最も近い若手の1人、桑木志帆
プロフィール
岩井姉妹や佐久間朱莉を同期にもつ2021年93期生。2023年はブリヂストンレディス3位、資生堂レディス2位、北海道meijiカップ2位、CAT レディス3位、TOTOジャパンクラシック2位タイなど優勝争いに多く絡み、初優勝間近と言われる若手の1人。
2023年度スタッツ
メルセデス・ランキング:10位/平均ストローク:70.894(15位)/平均バーディー数:3.5411(16位)
中村プロのコメント
先週の開幕戦。調子は悪くなかったのですが気持ちが整わずに予選落ち。同年代の活躍を見て“勝ち” への気持ちが強くなっていることに加え、オフの間に飛距離が10Yほど伸び、昨シーズンからの成長も見られます。本人も「土佐CCは好きなコースでもあるので、しっかり予選通過できるように頑張ります」とのこと。
今シーズンも優勝争い参加必至の佐久間朱莉
プロフィール
前述の桑木志帆と同期の2021年93期生。2023年はTポイント×ENEOSゴルフトーナメント(今年から「Vポイント×ENEOSゴルフトーナメント」に改称)3位、リゾートトラストレディス3位、リシャール・ミル ヨネックスレディス2位と優勝まであと一歩の記録を残し、今年の目標には初優勝を掲げる勢いのある若手。
2023年度スタッツ
メルセデス・ランキング:25位/パーオン率:69.793%(29位)/FWキープ率:68.275%(31位)
中村プロのコメント
昨年後半は調子が悪そうな時期がありましたが、オフの間にスウィングもパットもしっかり修正してきた印象です。本人も「オフにしてきたことの手ごたえを感じられてホッとしている」「やってきたことは間違っていなかった」と話していて、どんどん調子が上がってくると思っています。