ゴルフの上達を目指すゴルファーにとって役立つ情報を発信する「みんゴル・ゴルファー応援隊」。その隊長に就任したシングルプレーヤー・マツケンが上達のヒントになることを紹介。今回は、「仕事とゴルフ」がテーマです。

練習よりも重要? 仕事とゴルフのバランス感覚

今回はアマチュアゴルファーの「仕事とゴルフの関係」について考えていきたいと思います。アマチュアゴルファーにとってゴルフは余暇。どんなにシリアスに取り組んでいるゴルファーでも、アマチュアである限り、ゴルフは趣味に過ぎないと言えます。でも実際には、ゴルフの虜になり、寝ても覚めても頭の中はゴルフのことばかり、仕事以上に熱心にゴルフに取り組んでいる方も多く存在するようです。

一方、本当はゴルフが好きなのに、毎日激務に追われ、練習はおろかクラブを握ることさえままならず、ラウンド間隔が半年以上も空いてしまうという方もいます。普通に考えればこの両者、どんどん実力差がついてしまっていきそうですが、そうとも言えないのがゴルフの面白いところです。自分の周りにも、毎日とんでもない激務をこなしていて、ほとんどクラブを握る時間など無さそうなのに、いざラウンドとなると、そこそこスコアをまとめてきたりする。そんなゴルファーがいます。

画像: ゴルフに必要な「忍耐力」「対応力」「集中力」が仕事から培えるとすれば、おのずと仕事にも力が入るだろう(写真/三木崇徳)

ゴルフに必要な「忍耐力」「対応力」「集中力」が仕事から培えるとすれば、おのずと仕事にも力が入るだろう(写真/三木崇徳)

いや、むしろ忙しい人ほどゴルフが上手い、そんな風に思えるケースが多いのです。最近こんな風に考えています。ゴルフは人生の縮図。日々生きていくなかで、様々な困難にあっても、しっかり向き合って最善を尽くして生きていく。こんな風な生き方をしている人は、知らずとゴルフに必要な「忍耐力」「対応力」「集中力」が備わっていき、ほとんど練習しなくても、なんとかスコアをまとめることが出来るのではないでしょうか?

また、ラウンドや練習の機会が少ない人ほど、自分に期待しない為、謙虚なプレーが出来たりします。逆にゴルフのことで頭の中が一杯になっている人は、自分への期待が大きくなり、考えることも多くなり、そうしたことが、スムーズなプレーの妨げになったりします。

1952年の全米アマチャンピオンにジャック・ウエストランドという人物がいます。彼の仕事は、なんと下院議員。全米アマを優勝したときにはまだ下院議員ではなかったものの、その後は一流の政治家として、正に激務の合間を縫って2度もマスターズに出場するという離れ業を演じたのです。彼の遺した言葉が、「情熱を使い分けることなど出来ない」というもの。仕事に120%の情熱を注ぎ、ゴルフにも同じほど熱中したというのです。これはもちろん、誰にも出来ることではないでしょう。

でも仕事に忙殺されて、ゴルフの時間がなかなか取れないとストレスに感じたり、「ゴルフが下手になってしまう」などとネガティブに考えるのではなく、むしろいつも以上に仕事に集中して、しっかりやり遂げる。そうすることで自ずと「ゴルフ力」が培われていく。そんな風に考えれば、きっとゴルフと仕事、両方が同時にレベルアップ出来るのではないでしょうか?

ゴルフも頑張るけど、仕事もしっかり頑張る。アマチュアらしく、そんな充実したゴルフライフを送って欲しいと思います。

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