オープンに先立ち、PXG の創設者兼 CEO のボブ・パーソンズは「経験豊富なフィッターとスタッフはこの新店舗で、日本のゴルファーに比類のない体験を提供します。これは当社の顧客が世界中の PXG 店舗で提供するサービスと同じ体験です」と語る。また、ボブの妻でありPXGアパレルの社長兼エグゼクティブ・クリエイティブディレクターであるルネ・パーソンズは「『PXG AOYAMA』は、日本のゴルファーをサポートしたいという当社の強い取り組みを反映したもので、PXGにとってもパーソナルな体験ができる非常に重要な拠点です。アクティブなライフスタイルファンにも、魅力的で楽しい、スタイリッシュで機能性を兼ね備えた最新のアパレルをお楽しみいただき、観て、触って、試着してもらいたいと思います」とメッセージを添えた。
PXGジャパンのアパレル&コマーシャルセールスでヴァイスプレジデントを担当する伝田久美子氏によると「PXGの本社があるアメリカでは、こういうショップ(直営店)よりもゴルフ場のクラブハウスにあるプロショップが主流です。とはいえ、PXGはアメリカ国内に24店舗の直営店を構えており、フィッティングで人気を博しています。なお、アメリカの店舗はいずれも郊外店で、2023年11月に本国以外で初めてのショップとなった南ロンドン店も郊外店。ですから、この『PXG AOYAMA』が都市型店舗としては世界初となります。
我々の調査では日本とアメリカのゴルファー像は異なり、日本ではアパレルは、よりオシャレを重視し、ゴルフウェアのまま街歩きする人も多く見受けられます。そのような環境を考えると、都市部にショップを置くことで、認知度向上と市場シェアの獲得ができると考えています。青山のようなオシャレな街並みにも合うアパレルを東京限定で販売しています。ここで購入いただいた後、そのまま街を歩いていただきたいですね」と話す。
店舗は、アメリカのPXGショップと同じフィッティング体験が得られるように、トラックマン4完備のカスタムフィッティングスペースが2打席と、専用のパターフィッティングコーナーを設置。またPXGブランドを象徴する黒と白をベースにファッションと機能性を兼ね備えたアパレルコレクション「PXG プレミアムライン」と、ゴルフのオンとオフに活用できる服飾雑貨とギアが販売されている。
表参道駅から徒歩で約10分。そして、世界的に有名なジャズクラブ&レストランのBLUE NOTE TOKYOの隣という立地。米国では販売されていないアパレルもあるということで、PXGファンなら一度は立ち寄りたいスポットだろう。