女子プロゴルファーのお気に入りの一本をピックアップする【FAVORITE CLUB】。第3回目は古江彩佳、西村優菜らと同じミレニアム世代の藤田かれんに聞いた。

藤田かれんは23年のQTランク3位の資格でツアーに参戦する2000年8月生まれの23歳。2戦目の「明治安田レディス」で初日、二日目をパープレーで終えると決勝ラウンドの2日間で67を並べ2位タイに入り注目を集めている。

その藤田かれんがお気に入りの一本に挙げたのはドライバー。ヘッドはピン「G430 MAX 10K」の9度にシャフトはバシレウス「ZⅡ」の50g台のSフレックス。ヘッドは開幕戦「ダイキンオーキッドレディス」の直前にテストし即投入したという。お気に入りのポイントを聞いてみた。

「それまでヘッドはG430 MAXを使っていたのですが、このクラブに替えたら、方向性だけでなくスピン量が少し減って飛距離でもメリットを感じました」(藤田かれん、以下同)

画像: QTランク3位の資格で参戦し「明治安田生命レディス」で2位タイで終えた藤田かれん。お気に入りの一本はピン「G430 MAX 10K」だという

QTランク3位の資格で参戦し「明治安田生命レディス」で2位タイで終えた藤田かれん。お気に入りの一本はピン「G430 MAX 10K」だという

ロフト9度にシャフトはバシレウス「ZⅡ」50グラム台のSシャフトを装着している。セキ・ユウティンやアン・シネ、元世界ランク1位のアタヤ・ティティクルなども使用しているバシレウスのシャフトだが、「ZⅡ」の印象を聞いてみると「操作しやすくて、飛ばしたい人には合っているシャフトだと思います」といい、慣性モーメントが大きなヘッドとのマッチングもお気に入りのポイントなんだとか。

2位タイで終えた「明治安田レディス」では2日目に最大瞬間風速17.5m/sを記録するほどの強風をパープレーで耐えると、7m/s前後の風が吹いた3日目に67とスコアボードを駆け上がった。そのときのエピソードを聞いてみた。

「土佐カントリーは風が強かったのですが、風に流されることなくしっかりフェアウェイを捉えられていました。曲がるイメージが出ないのでしっかり振れて距離も出せたことでセカンドをチャンスにつけることができました」。特にどこのホールが印象に残っているかと聞くと「左がOBで右にバンカーのある12番や強い打ち下ろしの15番パー5」だという。

画像: 慣性モーメントが10,000を超えるピン「G430 MAX 10K」にバシレウス「ZⅡ」50グラム台のSシャフトを装着する

慣性モーメントが10,000を超えるピン「G430 MAX 10K」にバシレウス「ZⅡ」50グラム台のSシャフトを装着する

12番ホール(室戸コース3番ホール)は土佐カントリーの中でも高台にあり、風の影響をまともに受けるやや打ち下ろしのホール。左は即OB、右には行手を阻む2本の高いヤシの木が植えられているフラットなフェアウェイバンカーが広がっている。もう一つの15番ホール(室戸コース6番ホール)は落下地点が見えにくい打ち下ろしの2オンも可能なパー5。風の影響も大きく受けるため着弾するまで安心できないホールだ。

強風のなかでも「曲がるイメージがしない」というドライバーは大きな武器になっていることだろう。オフからトレーナーをつけてのトレーニングやアドレスの重心位置の改善などに取り組んできた藤田は暫定のリランキングでは3位に位置している(2024年3月29日現在)。今シーズンの藤田のドライバーにも注目してみよう。

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