2024年シーズンのステップ・アップ・ツアーの開幕戦「YANMAR HANASAKA Ladies Golf Tournament」が今週4月4~6日の日程で、滋賀県になる琵琶湖カントリー倶楽部 栗東・三上コース(18H・6482Y・P72)で開催される。開幕に先立って、今大会に出場する23年プロテスト合格したルーキープロに話を聞いた。第2弾はまさにプロ初戦となる6人をピックアップ!

2023年悲願のプロテスト合格! 期待のルーキー
政田夢乃

画像: 「紫が好きなので、グリップもマーカーも紫です」とラッキーカラーを紹介してくれた(撮影/岡沢裕行)

「紫が好きなので、グリップもマーカーも紫です」とラッキーカラーを紹介してくれた(撮影/岡沢裕行)

プロテスト合格後に石井忍プロコーチと契約したという政田。「石井コーチと一緒にタイ合宿と沖縄合宿に行きました。石井コーチには、もともと教えていただこうと思っていたのですが、昨年まで出場していたマイナビネクストヒロインの試合で、解説をされることが多く、私のことをよく見てくださっていていたので、そこを機にお願いしようと。タイや沖縄では暖かい環境で、苦手なアプローチやグリーン周りの練習を重点的にしてきました」と話し、今季からコーチをつけた理由は「もう少しレベルアップしたいのと、困ったときに一人だと大変なこともあるので、私のことを知っている人に協力してほしい」と考えたそう。実家は札幌だが、千葉にも拠点があるため石井コーチのもとにはすぐに行けるとのこと。「プロデビュー戦なのですごい緊張するんですけど、自分らしいプレーをして、優勝できたらいいなと思っています。今シーズンは優勝にはこだわりたいなと思っていて、とりあえず1勝を目指してQTとかでも上位にいって、来年はレギュラー出れるように頑張りたいです。基本、アイアンが得意。セカンドショット、パーオン率が高いのでそこに注目してほしいです」と語った。

ツアー初優勝が目標! 期待の“ティーンネイジャー”
與語優奈

画像: 「家にいるシェリーがすごくかわいいんです。家の周りを散歩するのが息抜きになっています」と與語(撮影/岡沢裕行)

「家にいるシェリーがすごくかわいいんです。家の周りを散歩するのが息抜きになっています」と與語(撮影/岡沢裕行)

「プロテスト合格後は沖縄にトレーニングメインで行って、タイにはゴルフメインで行きました。タイには馬場咲希ちゃん、清本美波ちゃんと一緒に行きました。当初は2週間くらいの予定で手配していたんですが、体調不良で早めに帰ってきちゃいました。少し休んで、そこからはパーソナルトレーナーによるトレーニングで、海に行って砂浜で走ったり、体幹を鍛えたり、体づくりをしましたね。ゴルフを始めて少ししてからお願いしているトレーナーさんなのでもう8年くらい見てもらっています。筋力トレーニングだけでなく、メンタルトレーニングやマッサージもしていただいて。トレーナーさんを信じて体づくりは出来ています。あ、さすがにスウィングは見てもらえないので、スウィングコーチは別にいますよ(笑)」と笑いながらオフの過ごし方を話してくれた。「初めての試合なのですごく楽しみなのと、まずはしっかり予選通過して上位で争えるように頑張りたいです。まずはステップ・アップ・ツアーで1勝して、賞金女王になれるように頑張りたい。アイアンショットが得意なので、そこに注目してほしいです」と語った。

6年振りのツアー生活へ。経験を活かした“頭脳派”
石田可南子

画像: 「好きな色が青系なんです。水もサントリーさんの天然水しか飲みません! サントリーさんからCMオファーくるかな?」とあどけた(撮影/岡沢裕行)

「好きな色が青系なんです。水もサントリーさんの天然水しか飲みません! サントリーさんからCMオファーくるかな?」とあどけた(撮影/岡沢裕行)

今季の目標を尋ねると「QTランクが53位なので、ステップ・アップ・ツアーが主戦場になるとは思うんですけど、 最後戦の京都レディースが終わったときに、ステップの賞金ランキングでトップ10に入れるように頑張りたいです。トップ10に入るとファーストQTが免除になるので、そこを目指しています。この一年、安定感を出せるように頑張っていきたいです」としっかりと先を見据えている。また、コースに関しては「グリーン周りが難しいので、どちらかと言うとバーディ合戦になるコースではないと思います」と一言。そして、「しぶとくパーを拾って、しっかりバーディを獲れるホールは獲るというゴルフが自分の持ち味。アプローチやパッティングを見てほしいです。このコースとは相性がいいと思うので、期待してください」と話す。

1、2月は体力作りに励んだ菅沼菜々の同級生
河村来未

画像: King & Princeの髙橋海人のファンで主演した『だが、情熱はある』のぬいぐるみを持ち歩く河村(撮影/岡沢裕行)

King & Princeの髙橋海人のファンで主演した『だが、情熱はある』のぬいぐるみを持ち歩く河村(撮影/岡沢裕行)

「プロテスト合格後の1、2月は体を鍛えるトレーニングを週3回くらいしていました。球を打つことはあまりしなくて、ツアーに向けた体作りがメインでした。3月は1、2月と違ってラウンドをメインにして、この開幕戦に向けて調子を上げてきました」と話す。トレーニングに関してはパーソナルトレーナをつけて下半身強化を重点的に行い、スウィングの安定性やヘッドスピードを上げる努力をしていたそう。また、「ルーキーなので当たり前なのですが、1年間転戦するというのがはじめてなので、筋持久力というか、体を壊さず、1年間しっかり戦えるためのトレーニングです」と語り、長丁場になるシーズンに備えている。今季の目標として1年を通じて1勝はしたいと語る。高校の同級生である菅沼菜々とは真逆の落ち着きのある性格で、プレー中の喜怒哀楽は控えめに安定感のあるプレーを心がけているそうだ。同級生に追いつき、そして追い越せるか注目したい。

磨き上げたアイアンショットが魅力!
髙野愛姫

画像: 「これ、保冷効果のあるおにぎりポーチなんです。可愛いでしょ」とお気に入りのポーチをみせてくれた(撮影/岡沢裕行)

「これ、保冷効果のあるおにぎりポーチなんです。可愛いでしょ」とお気に入りのポーチをみせてくれた(撮影/岡沢裕行)

日本大学2年生の髙野はプロテスト合格時にはゴルフ部に在籍。いまも三島の寮にいるのか聞くと、「実は、ゴルフ部の監督やコーチと相談して、学部を転籍しました。ゴルフ部には籍は置いていますが、学連の規約でプロテストを受験したら試合には出れないので、ゴルフ部のある三島にいるよりは実家にいて、コーチである金愛淑(キム・エースク)プロに直接教えてもらえるほうがいいとなったので。その関係で、ちょっとバタバタしてしまい、ゴルフ部の合宿も6週間中3週間しかいけなかったです」と環境が大きく変わったことを報告。「大学はせっかく入ったので卒業したいので、通信学部に転籍です」とのこと。「三島にいたときは金プロにあまり見てもらえなかったので、半年ぶりくらいにしっかり見てもらって、崩れている部分を修正してもらいました。ショットのときにいろいろ考えてしまうことが多く、コンディションはプロテストを合格した昨年のほうがよかったなっていうのはちょっとあります。とはいえ、初戦なので気合をいれて、まずはトップ10に入れればいいなと思っています。今シーズンはステップ・アップで優勝したい。最低1回、1年で3勝を目指して頑張りたい。好きなクラブはショートアイアンとドライバーで、もう少ししたらよくなると思います(笑)」と話した。

得意なアイアンで果敢に攻める!
本明夏

画像: 「キラキラしているのが好き。スマホもキラキラ、ネイルは、、、剝がれちゃってますね(笑)」と本(撮影/岡沢裕行)

「キラキラしているのが好き。スマホもキラキラ、ネイルは、、、剝がれちゃってますね(笑)」と本(撮影/岡沢裕行)

「しっかり頭を使ってゴルフができればいいなと思います。アイアンが結構得意なのでしっかりチャンスに付けて、ギャラリーの方たちを魅せられるように頑張りたいです。自分の中では毎日アンダーパーで回り、悪くてもイーブンで3日間を回れたら良いなと思っています。今季はステップ・アップが主戦場なので、ステップで優勝することが目標です」とのこと。自身の強みを聞くと、「割と攻めるほうなので、しっかりとピン攻めてくプレーを見ていただきたいです」と話した。

この試合に出場する14人のルーキーから、前後半で12人をピックアップした。プロになってはじめての試合になるプロも多く、緊張しているかと思いきや、同期入会のメンバーで談笑したり、練習ラウンドで一緒になったプロやアマチュアと話したりと、全員リラックスしていた。

初日はさすがに緊張するだろうが、昨年のウー・チャイェンや一昨年の櫻井心那のように、ルーキーが大化けする可能性は大いにある。まずはステップ・アップ・ツアー初戦に出場する14人に注目してみるのはいかがだろうか。

PHOTO/Hiroyuki Okazawa

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