【松山英樹・スコッティ・シェフラー編】
ザ・プレーヤーズ選手権で優勝争い【ザンダー・シャウフェレ】
小柄な体形を補う、ハイティーアップで飛ばす
![画像: ザンダー・シャウフェレ。マスターズ 7年連続出場7回目、最高位は19年大会2位タイ(撮影/Blue Sky Photos)](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782728/rc/2024/04/08/e8e7f9db8525d88ca59801094995f05e73499a76_xlarge.jpg)
ザンダー・シャウフェレ。マスターズ 7年連続出場7回目、最高位は19年大会2位タイ(撮影/Blue Sky Photos)
「元々父親から『とにかく飛ばす』ことを教え込まれた選手。小さな体を目いっぱい使ってスウィングします。ティーは松山選手の1.5倍高く、右のサイドベントを大きくして、頭を残しながらインパクトを迎えます。左手も掌屈させることでリアルロフトを立たせて、インサイドからクラブを振り抜くことで、低スピン·高打ち出しで飛距離を稼ごうとしています。そのためティーアップの高さも高めにしているのでしょう」
![画像: ザンダー・シャウフェレのティーアップは4.8cm](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782728/rc/2024/04/08/4b89d5136710c9491cb495eb99537d42e1521b8e_xlarge.jpg)
ザンダー・シャウフェレのティーアップは4.8cm
ティーアップ高さ 4.8cm
キャロウェイ「パラダイムAi スモーク♦♦♦」
×
キャロウェイ「クロムツアー X」
今年こそ生涯グランドスラム達成なるか【ローリー・マキロイ】
インサイドアウトのハイドロ―、高弾道で飛距離を稼ぐ
![画像: ローリー・マキロイ。マスターズ 16年連続出場16回目、最高位は22年大会2位(撮影/Blue Sky Photos)](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782728/rc/2024/04/08/a3f74d2757e5bd62bf42b9e21430b44a46a653cb.jpg)
ローリー・マキロイ。マスターズ 16年連続出場16回目、最高位は22年大会2位(撮影/Blue Sky Photos)
「とにかく飛距離を稼ぐことを目的にしたスウィングに見えます。ダウンスウィングでは左手の掌屈は少ないものの、メチャクチャ大きく右サイドに体を倒れ込ませながら、インパクトでさらに頭を下の方向に潜り込ませることで、アッパー軌道でインパクトを迎えます。ティーアップを高めにすることで、無理なく彼の持ち球でもあるハイドローで最大限の距離を稼いでいます。『高さを出して飛ばしたい』という気持ちが前面に出たティーアップです」
![画像: ローリー・マキロイのティーアップは4.3cm](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782728/rc/2024/04/08/f6e8657d7c96963a53b52751d7a65ce899806d11_xlarge.jpg)
ローリー・マキロイのティーアップは4.3cm
ティーアップ高さ 4.3cm
ドライバ― テーラーメイド「Qi 10」
×
ボール テーラーメイド「TP5x」
===
昨年覇者のジョン・ラームや昨シーズンPGAツアー年間王者のビクトール・ホブランなど、ティーアップとスウィングにはどんな特徴があるのか。気になる全文は2024年4月23日号の「週刊ゴルフダイジェスト」またはMyゴルフダイジェストに掲載中!
PHOTO/Blue Sky Photos
解説/レックス倉本
※週刊ゴルフダイジェスト2024年4月23日号「今のトレンドは何センチ? マスターたちのティーアップ」より一部抜粋
※ティーの高さはボールの大きさからの推定
【期間限定】マスターズ特設サイトを公開中。詳細は下記をクリック!
![画像: www.golfdigest-minna.jp](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782728/rc/2024/04/12/49b2b71821bd3cdbc274ba60c34b3a5f87849cc8.jpg)