【松山英樹・スコッティ・シェフラー編】
ザ・プレーヤーズ選手権で優勝争い【ザンダー・シャウフェレ】
小柄な体形を補う、ハイティーアップで飛ばす
「元々父親から『とにかく飛ばす』ことを教え込まれた選手。小さな体を目いっぱい使ってスウィングします。ティーは松山選手の1.5倍高く、右のサイドベントを大きくして、頭を残しながらインパクトを迎えます。左手も掌屈させることでリアルロフトを立たせて、インサイドからクラブを振り抜くことで、低スピン·高打ち出しで飛距離を稼ごうとしています。そのためティーアップの高さも高めにしているのでしょう」
ティーアップ高さ 4.8cm
キャロウェイ「パラダイムAi スモーク♦♦♦」
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キャロウェイ「クロムツアー X」
今年こそ生涯グランドスラム達成なるか【ローリー・マキロイ】
インサイドアウトのハイドロ―、高弾道で飛距離を稼ぐ
「とにかく飛距離を稼ぐことを目的にしたスウィングに見えます。ダウンスウィングでは左手の掌屈は少ないものの、メチャクチャ大きく右サイドに体を倒れ込ませながら、インパクトでさらに頭を下の方向に潜り込ませることで、アッパー軌道でインパクトを迎えます。ティーアップを高めにすることで、無理なく彼の持ち球でもあるハイドローで最大限の距離を稼いでいます。『高さを出して飛ばしたい』という気持ちが前面に出たティーアップです」
ティーアップ高さ 4.3cm
ドライバ― テーラーメイド「Qi 10」
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ボール テーラーメイド「TP5x」
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昨年覇者のジョン・ラームや昨シーズンPGAツアー年間王者のビクトール・ホブランなど、ティーアップとスウィングにはどんな特徴があるのか。気になる全文は2024年4月23日号の「週刊ゴルフダイジェスト」またはMyゴルフダイジェストに掲載中!
PHOTO/Blue Sky Photos
解説/レックス倉本
※週刊ゴルフダイジェスト2024年4月23日号「今のトレンドは何センチ? マスターたちのティーアップ」より一部抜粋
※ティーの高さはボールの大きさからの推定