6月10日、病気療養中の星野陸也が男子ゴルフの「BMW日本ゴルフツアー選手権森ビルカップ2024」開催の宍戸ヒルズCCを訪れ、全米オープン出場への意欲を見せた。星野は5月2日に自身のインスタグラムを更新し、病気治療のため1カ月間休養することを発表していた。
画像: JGTO選手権の会場を訪れて、休養からツアー復帰する会見を行った星野陸也(撮影/岡沢裕行)

JGTO選手権の会場を訪れて、休養からツアー復帰する会見を行った星野陸也(撮影/岡沢裕行)

病名は「肺気胸」。肺に穴があいて肺から空気が漏れ、タイヤのパンクのように肺がしぼむために、息切れなどが生じる病気だ。

1カ月の休養と治療を終えて、宍戸ヒルズCCを訪れ元気な顔を見せた星野。

「全米オープンに出場して、オリンピックの出場権を獲得したい」

とメジャーでの活躍とパリ五輪出場へ意欲を見せる。

現在星野の世界ランキングは105位。パリ五輪の日本代表権争いでは世界ランク15位の松山英樹、同86位の中島啓太、同91位の久常涼に次いで4位につけている。

ランキングポイントが高い全米オープンは活躍次第で大きくランクアップし、松山とともに出場権を獲得するチャンスは十分にある。

全米女子オープンで優勝した笹生優花もロレックスランキング30位から6位に大きくランクアップしている。

6月13日開幕の全米オープン出場に向け、10日に日本を出発する星野。

「1カ月クラブを握らなかったのは小学校以来」というが、2月にDPワールド(欧州)ツアー(カタール)で優勝した実力を開催コースの名門パインハーストで発揮してほしい。

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