2024年7月11日~14日に北海道のザ・ノースカントリーゴルフクラブにて開催されるJGTOレギュラーツアー「長嶋茂雄INVITATIONAL セガサミーカップ(以下・セガサミーカップ)」。開催を約1カ月後に控えた6月14日、TUNNEL TOKYOで、大会を盛り上げる公開収録&生配信イベントが開催された。

エンタメ事業を持つ企業ならではの大会運営を目指す

昨年の「長嶋茂雄INVITATIONALセガサミーカップ(以下・セガサミーカップ)」は決勝ラウンド2日間で、セガサミーグループのビジョンである「Be a Game Chaner~革新者たれ~」を実践すべく、コースのシグネチャーホールであるアイランドグリーンの16番H(パー3)を、ゴルフ観戦の常識を変えるゴルフのライブエンタメ化(音楽を流し、MCのマイクパフォーマンスを用意)を実現し、選手や観客を沸かせた。

19回目を迎える今年はさらにパワーアップし、同じ16番Hを「The Monster 16」と題し、応援グッズのプレゼントや、選手とギャラリーが一体となって盛り上がる仕掛けを企画するほか、「FAN ZONE」「FAMILY ZONE」「DJ ZONE」など新たな観戦エリアを拡大。ゴルフ好きの上級者も、はじめてゴルフ観戦する人にも楽しめるエンターテインメント観戦ホールにするという。

そんな今回の「セガサミーカップ」のキャッチコピーは「Be a Game Chaner 夏フェス」。本大会で解説を務める進藤大典、ゲスト解説やギャラリーイベントに出演する三浦桃香、ゆるせがさみかっぷ(※)リポーターのなみき、同じく望月優花、大会広報部長の藤澤響花らがイベントに参加した。
※「ゆるせがさみかっぷ」とは、ネット中継だけではカバーしきれない大会の裏側などをライブ配信する「うらせがさみかっぷ」のなかで、双方向チャットやビデオ通話など、あたかも現地観戦を一緒にしているような感覚で参加・体験できる企画

画像: イベントに参加した左から藤澤響花、望月優花、なみき、三浦桃香、進藤大典

イベントに参加した左から藤澤響花、望月優花、なみき、三浦桃香、進藤大典

進藤大典と三浦桃香が登壇したトークショーでは「推しプロ」についての話題になり、現在開催中の全米オープンで初日、日本人トップの1オーバーでスタートした「清水大成」の名前を挙げた。

「現在開催中の全米オープンでは5番ホールでイーグルを達成するほどの、日本屈指の飛ばし屋でショットメーカー。彼はいまJGTOで5試合でトップ10に入っていて、初優勝も間近、もしかしたら全米オープンでも残り3日で何か大きなことをしてくれるのではないかと。ポテンシャルの高い選手なので、応援したいと思い『推しプロ』にしました」(進藤)

一方、三浦も「一緒でした(笑)」とこちらも「清水大成」の名前を挙げた。その理由を「小学生から同じ九州で彼のことはずっと見てきたんですが、彼のドライバーショット、振り抜きの良さはずっと小学生から変わらずで。『曲がっても振る』というのがすごくカッコよくて。私はドライバーで悩んでいた時期がしばらくあったんですけど、彼のドライバーを見て、励まされたというか、私もこれくらい振らないといけないんだなっていう振り抜きの良さが見てて圧倒されるので、推してます」と話す。

また、進藤は「清水大成プロの名前を書いたら、下にスペースが余っちゃって(笑)」と観客を笑わせながら、「僕の大学からの同期で、頑張っているオジサン2人を挙げさせていただきました」といい、宮里優作、岩田寛の名前も挙げた。「44歳という(野球の) “松坂世代”のなかで、先週、岩田寛選手が初メジャーで優勝したり、宮里優作選手は2003年からずっとシードを取り続け、ただただ脱帽するだけで。努力の人だから」と同期の活躍を嬉しがっていた。

画像: 推しの選手はふたりとも「清水大成」を挙げた

推しの選手はふたりとも「清水大成」を挙げた

大会では、JGTO主管大会では初となる、予選ラウンド(パー72)と決勝ラウンド(パー71)のパー設定を変更(※)。また、勝負の決着がつく上り3ホール(16番H、17番H、18番H)は「Moving Last 3 Holes」と題して、ホールインワン賞のかかる決勝ラウンドでは16番Hのパー3を196Yから145Yと短くし、よりアグレッシブにピンを狙える設定に。17番Hはパー4ながらティーイングエリア次第ではワンオンも狙える距離の短いホール。18番Hはイーグルダッシュの可能性もあるパー5と、この「Moving Last 3 Holes」でバーディ、イーグル、イーグルということもあり得る設定にしたという。
※9Hのパー5(567Y)を決勝ラウンドではパー4(485Y)に変更

また、女子ツアー共同プロモーションとして、大会の前週に実施されるJLPGA「ミネベアミツミ レディス 北海道新聞カップ」会場内でのセガサミーカップ特設ブース出展など、北海道男女2週連続開催に向けて来場者誘致も実施している。今年も猛暑が予想される7月、少しでも涼しい北海道で男女ツアーの観戦はいかがだろうか。

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