全米女子オープン9位、全米女子プロは初日107位と出遅れながら予選通過し、32位フィニッシュ。2度目の海外メジャーを経験した竹田が日本ツアーに”復帰”。27日開幕の資生堂レディス・プロアマで米ツアー参戦やオリンピックについて語った。
帰国前にアース・モンダミンで仲良しの先輩小祝さくらが優勝し、メルセデス・ランキング1位の竹田にわずか32ポイントと肉薄。「おめでとうございます」と祝福した先輩と、後半戦は女王争いする形になった。
小祝は「まだ試合があるので」、竹田も「意識していません。上位の人たちについていけたら」と話す。
竹田は24日(火)に帰国し、「機内で寝ないようにして、昨晩は8時間ちょっとは眠れました」と時差ボケ対策も万全。
「(全米女子プロは)全米女子オープンとは雰囲気の違うコースでいい経験になりました。初日打ってしまって2日目難しいなかアンダーで回って、4日間できたのも良かったです。行って良かった」と海外メジャーから大きな刺激を受けた。
アメリカへの意識も高まった様子で、「まだ(QTを)受ける予定はないけど、アメリカは楽しかったので、早く行きたい」と米ツアー参戦にも意欲的。
さらに、オリンピックについては「今年は意識していませんでしたが、次は出られたら出たいです」と笑顔を見せた。
日本で年間女王を勝ち取って、さらに大きな舞台へチャレンジするか。
今週の資生堂レディスは昨年より92ヤード飛距離が伸びている。
「ラフが長くて距離も去年より伸びて、注意しながらプレーしたいです。16番はけっこう長くて全体的にしっかり距離があるコースですね」と難コースを警戒。
「4日間プレーできるように頑張りたい」と謙遜しながらも、体も気持ちも万全の状態で明日からの大会に臨む。