フォーティーンが主催するコンペイベント「FOURTEEN THE GAMES 2024」。年内に予定されている全3日程のうち、7月12日に千葉県のカレドニアン・ゴルフクラブで開催された。フォーティーンが同イベントにかける思いとは?

フォーティーンがカジュアルなコンペイベントを開催

フォーティーンが主催するコンペイベント「FOURTEEN THE GAMES 2024」。その記念すべき第一回の関東大会が、7月12日(金)に千葉県のカレドニアン・ゴルフクラブにて開催された。

画像: 多くの協賛メーカーのもと開催された「FOURTEEN THE GAMES 2024」。第一回となる関東大会は千葉県カレドニアン・ゴルフクラブが舞台となった

多くの協賛メーカーのもと開催された「FOURTEEN THE GAMES 2024」。第一回となる関東大会は千葉県カレドニアン・ゴルフクラブが舞台となった

近年増えつつあるクラブメーカー主催のコンペだが、FOURTEEN THE GAMES 2024に関しては新ペリア方式(ハンデ競技)の「シングル部門」と、2人1組でフォアボール方式(スクラッチ競技)で戦う「ダブルス部門」と、比較的カジュアルな大会となっている。

担当者・竹内佑太氏は「上手い下手、年齢性別関係なく楽しんでいただける。そんなゴルフというスポーツの良い部分を味わえる場所を提供したいなということで、始めさせていただきました」と言う。

「フォーティーン自体『競技ゴルファー向けの硬派なブランド』というイメージを持たれがちですが、元々の理念は『すべてのゴルファーにベストな14本を』。なので今回のコンペは『いろんな方にゴルフを楽しんでいただきたい』、これがフォーティーンの思っているところなんですよっていうのを知っていただく機会になればという意図も強くあります。いろんな形でゴルフを楽しんでもらいたいという思いから『THE GAMES』という名前で主催させていただき、シングル・ダブルスのいずれも競技的なゴルフが初めてという方でも参加しやすい方式を採用しています。なので、コンペなんで、スコアを重視されている方も当然いらっしゃいますが、『大会ってどんなものなんだろう?』という方にも来ていただけるような雰囲気を作っていきたいです」(竹内氏)

コロナ以前・以後で参加者層も変化

「FOURTEEN THE GAMES 2024」へのリニューアルや、コロナ禍以降のゴルファー層の変化もあり「イベントに来ていただいたお客様の層も変わったと思います」と竹内氏。

「フォーティーン自体、コロナ禍以前にも「『フォーティーンクラシック』というコンペを年2~3回開いていたんです。ただ以前は学生さんはほぼおらず、本当にフォーティーンの創業者の竹林(隆光氏)時代からのお客様たちをおもてなしする機会だったんです。それが今回の関東大会では、参加者は70代近い方から一番下だと中学生も5~6人来ていて、本当に『ゴルフをやられているすべての方に』というところになっていますね。(参加のきっかけも)例えば『フォーティーンフェスタ』という練習にフォーカスしたイベントで初めて来てくれたお客様だったり、横浜や高崎の試打室『14field』に来ていただいてフォーティーンを知ってくれたお客様だったり、弊社が最近やっているYouTubeを見てくれたお客様だったり……。まったく新しい層の方が参加してくださっています。そこは当初の狙い通りで、当然今までのお客様も大切にしつつ、やはり新しいお客様もどんどん取り込んでいきたいっていう部分も強くあります」

そんな関東大会が開催された当日は朝から小雨が続き、昼過ぎから雨足が強くなり……とあいにくの悪天候。そんななか、シングル部門は44名、ダブルス部門は18組36名、計80名のゴルファーが参加し健闘した。

結果として、シングル部門では竹中麻紗人さんが、アウト43イン42、グロス85、ハンデキャップ15.6、NET69.4で1位に。ダブルス部門では中神徹さん&宇井正さんペアが、アウト35イン34、TOTAL69で1位となった。

画像: 左はシングル部門で1位となった竹中麻紗人さん。「今日はあまり調子が良くなかったんですけど、優勝できて良かったです。ありがとうございました」とコメント。表彰楯がフォーティーンのアンバサダーである肥野竜也氏(右)から贈られた

左はシングル部門で1位となった竹中麻紗人さん。「今日はあまり調子が良くなかったんですけど、優勝できて良かったです。ありがとうございました」とコメント。表彰楯がフォーティーンのアンバサダーである肥野竜也氏(右)から贈られた

画像: ダブルス部門では中神徹さん&宇井正さんペアが勝利。両者とも優勝の要因のひとつに「トップスタートで雨が弱いうちに回ることができたことも大きい」と語った

ダブルス部門では中神徹さん&宇井正さんペアが勝利。両者とも優勝の要因のひとつに「トップスタートで雨が弱いうちに回ることができたことも大きい」と語った

コンペと言えば、プレー後の表彰パーティー、そして順位ごとの景品も楽しみのひとつ。フォーティーンのクラブやキャディバッグ、協賛メーカーのシャフト仕立券やゴルフ関連のアパレルといった、数多くの景品が用意されていた。

画像: フォーティーンや協賛メーカーも含め、多くの景品が用意された

フォーティーンや協賛メーカーも含め、多くの景品が用意された

そして面白いのがフォーティーンにちなんで、14位に特別賞として「フォーティーン賞」が設けられ、豪華賞品が用意されている点だ。

優勝者にはフォーティーン「DX-001」ドライバーとキャディバッグが贈られていたが、14位の参加者には「TB-7」アイアン5本セットとキャディバッグと、優勝並み……単純な価格だけで考えればそれ以上と言って差し支えない豪華さだ。順位の発表順も優勝よりあと、最後の最後なので、発表の瞬間までドキドキできるのも参加者にとって面白いポイントだろう。

練習場・アプローチエリアで試打会を開催。未発表モデルも試打できる!?

また、クラブメーカーが主催するコンペならではなのが、練習場やアプローチエリアでの試打会。フォーティーンのクラブはもちろん、各共催メーカーのシャフトなども含めた試打を行うことができる。

画像: 練習場・アプローチエリアではフォーティーンや協賛メーカーのモデルの試打も行える

練習場・アプローチエリアではフォーティーンや協賛メーカーのモデルの試打も行える

面白いのが、なんと未発表のクラブも試打できてしまうこと。試打会場では「DX-003」の文字が刻まれたドライバーや、現行モデルとは形状の異なる新たな「TB-5」アイアンなど、まだ世に出ていないニューモデルの打ち心地を一足先に体験できた。

画像: 写真左はDX-003と書かれているドライバー、右は新たなTB-5アイアンか? いずれも未発表のモデルだ

写真左はDX-003と書かれているドライバー、右は新たなTB-5アイアンか? いずれも未発表のモデルだ

画像: こちらも未発表のモデル。詳細は不明だが、オールインワンセットで販売予定とのことだ

こちらも未発表のモデル。詳細は不明だが、オールインワンセットで販売予定とのことだ

愛知、兵庫でも追って開催予定

第一回大会が関東大会と銘打っているように、別地域での「FOURTEEN THE GAMES 2024」の開催もすでにアナウンスされている。

9月5日(木)には中部大会として愛知県の「セントクリークゴルフクラブ」で、11月29日(金)には兵庫県「ABCゴルフ倶楽部」にて関西大会が開催予定とのことだ。

興味のある方は、ぜひ下記リンクからチェックしてみてほしい。

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