大東建託・いい部屋ネットレディス2024が明日から開催される。2023年大会のプレーバック、会場へのアクセスまで、観戦に役立つ情報を紹介!

7月18日(木)~7月21日(日)大東建託・いい部屋ネットレディス2024

画像: 2位に2打差をつけて優勝した小滝水音(撮影/大澤進二)

2位に2打差をつけて優勝した小滝水音(撮影/大澤進二)

画像: 2023年最終日の様子(撮影/有原裕晶)

2023年最終日の様子(撮影/有原裕晶)

会場:ザ・クイーンズヒルGC/18ホール、ヤード、パー72)
賞金総額:1億2000万円、優勝賞金:2160万円 

2015年に公認された大会で、1~5回目まで山梨県・鳴沢ゴルフ倶楽部を舞台にして開催された。20年はコロナ禍で中止となり、6~7回目は北海道・滝のカントリークラブ、昨年の8回目大会から福岡県・ザ・クイーンズヒルCCに場所を移している。

◇プレーバック2023

優勝した小滝水音は、同じ最終組の吉田優利、3組前の小祝さくらと並んで入ったサンデーバックナインで12番(パー3)から5連続バーディを奪取。最終18番でボギーを喫したものの、7バーディを重ねた「66」で通算18アンダーとして、念願の初タイトルをつかみ取った。

1998年度生まれの“黄金世代(※)”では、ツアー最多12人となっていた同学年優勝者記録をさらに更新。※(98年4月~99年3月生まれの世代のこと)

画像: ハウスキャディとの2ショット(撮影/大澤進二)

ハウスキャディとの2ショット(撮影/大澤進二)

主な副賞

優勝副賞にはメルセデスベンツ「CLA180」のほか、糸島産米100㎏が贈られた

画像: 副賞にはメルセデスベンツ「CLA180」が贈られた(撮影/大澤進二)

副賞にはメルセデスベンツ「CLA180」が贈られた(撮影/大澤進二)

プロゴルファー兼みんゴル特派記者中村修が語る注目選手

「今回のコースは距離は比較的長くはありませんし、雨が続いたことによってグリーンは柔らかく、そこまで速くもありません。オープンウィークを挟んだ今週はリフレッシュした選手や練習に打ち込んだ選手と、それぞれ過ごし方がかなり異なると伺えます。今回は古江選手の優勝を目の前でみた帰国組の山下選手、岩井明愛選手、竹田選手がどのようにプレーするのかに注目したいですね」(中村)

◇山下美夢有

画像: サントリーレディスオープンゴルフトーナメントでの山下(撮影/有原裕晶)

サントリーレディスオープンゴルフトーナメントでの山下(撮影/有原裕晶)

プロフィール
5歳でゴルフを始め、2019年にプロテスト合格。21年「KKT杯バンテリンレディス」で2位に5打差をつけてツアー初優勝。22年「ワールドレディスサロンパスカップ」では完全優勝で国内メジャー初制覇。同年9月「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」初日にはパー72でのツアー最少ストロークとなる「60」をマークして通算4勝目、「伊藤園レディス」では5勝目を遂げて史上最年少となる21歳103日で初めての年間女王を戴冠。

2024年度スタッツ(2024年7月17日時点)
メルセデス・ランキング:1位/平均ストローク:69.8(2位)/パーオン率:71.5%(9位)

中村修からのコメント
先週の古江選手の優勝を近くで見て、とても刺激になっていることだと思います。多少の疲れもあると思いますが、いつもの安定したショット、攻めの姿勢を期待したいです。またパリオリンピック最後の国内ツアーとなりますので、パリオリンピックに向けてどのようにプレーするのかも注目です。

◇岩井明愛

画像: ニチレイレディス 2024での岩井(撮影/大澤進二)

ニチレイレディス 2024での岩井(撮影/大澤進二)

プロフィール
妹の千怜や佐久間朱莉らと同じ2021年93期生。昨年のKTT杯バンテリンレディスで初優勝を遂げ、史上初の双子Vの記録をつくった。他にも住友生命Vitalityレディス 東海クラシック、ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンも制して3勝。先週開催の「エビアン選手権」では10位と好成績を残している。

2024年度スタッツ(2024年7月17日時点)
メルセデス・ランキング:7位/平均ストローク:70.7(8位)/パーオン率:74.0%(2位)

中村修からのコメント
岩井明愛選手は「エビアン選手権」にて10位と奮闘しています。その後のインタビューでは「今年、日本人選手の方々が頑張っています。私ももっといい結果を出せると思っています。海外で優勝争いをしたことがないので、まずは国内の試合で上位に行く回数を増やし、経験を積んでいきたいです」と、今大会にも意気込む様子も見られましたので、シーズン後半戦にも期待です。

◇竹田麗央

画像: 資生堂レディスでの竹田麗央(撮影/姉崎正)

資生堂レディスでの竹田麗央(撮影/姉崎正)

プロフィール
母で女子プロの平瀬哲子の影響で6歳でゴルフを始める。叔母は93、94年と賞金女王に輝いた平瀬真由美。2021年「日本女子オープン」でローアマチュアを獲得し、同年11月のプロテストに合格。プロ3年目の24年、地元・熊本で開催の「KKT杯バンテリンレディス」で初優勝。翌週の「フジサンケイレディス」も制し、ツアー史上4人目となる初タイトルからの2週連続優勝を飾った。同年「ブリヂストンレディス」で初めて4日間大会を制して3勝目。

2024年度スタッツ(2024年7月17日時点)
メルセデス・ランキング:2位/平均ストローク:69.6(1位)/パーオン率:74.5%(1位)

中村修からのコメント
竹田選手は4月のKKT杯バンテリンレディスでプロ初優勝、さらに翌週のフジサンケイレディスで2週連続優勝を飾るなど、ツアー前半だけで3勝という素晴らしい成績を残しています。メルセデスランキングではトップの山下美夢有と僅差の2位(7月17日現在)につけており、年間女王もターゲットに見据えていることでしょう。今後の活躍にさらに期待したいですね。

アクセス情報など

画像: ザ・クイーンズGCコース写真(撮影/中村修)

ザ・クイーンズGCコース写真(撮影/中村修)

【電車をご利用の場合】
・地下鉄空港線/博多駅▶JR筑肥線/JR糸島高校前駅▶ザ・クイーンズヒルゴルフクラブ
ギャラリーバス(無料)を運行。ギャラリーバス始発(予定) 5:40
※出発時間変更の場合は、JLPGAのインフォメーションにてご案内します。

【お車をご利用の場合】
駐車場の台数には限りがございますので、「公共交通機関・電車」 をご利用のうえ、ご来場ください。※詳細は公式HPにてご確認ください

◇チケット情報

【前売り券】※販売は公式HPをご確認ください
1DAY:5000円(税込)
2枚綴り:7000円(税込)
※前売券の販売は7月17日(水)23時59分までとなります。
※「1DAY 前売券」は共通券となります。(購入者がお好きな日に1日来場可能となります。)

【当日券】※ゴルフ場での販売
1DAY:6000円(税込)
※「4日間共通前売入場券 2枚綴り」は実券2枚発券となります。
(1人で2日に分けての使用、または、2人で1枚ずつの同日もしくは別日で、ご使用いただけます。)
※高校生以下無料(学生証提示)、70歳以上無料(身分証提示)
※当日券は会場にて販売いたします。

◇中継情報

【地上波】
■テレビ東京系列全国6局ネット
7月20日(土) 16:00~17:15(VTR)
7月21日(日) 16:00~17:15(VTR)

【BS放送】
■BSテレビ東京
7月20日(土) 16:00~17:15(VTR)
7月21日(日) 16:00~17:15(VTR)

【CS放送】
■スカイA
7月24日(水) 19:00~20:15(VTR)
7月24日(水) 20:15~21:30(VTR)

【インターネット配信】
■DAZN・U-NEXT
7月18日(木) 12:15~17:15(LIVE)
7月19日(金) 12:15~17:15(LIVE)
7月20日(土)  8:00~13:00(LIVE)
7月21日(日)  8:00~13:30(LIVE) ※表彰式終了まで

◇ギャラリープラザ情報

プラザ内にはご当地グルメやスイーツ、地元地産品など、観戦を盛り上げられるお店が盛りだくさんだ。当日は酷暑が予想されるので、水分補給や適度な休憩など、水分補給を忘れずに!

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