パリオリンピック日本代表の山下美夢有が大東建託・いい部屋ネットレディス(7月18~21日)に出場。6月のニチレイレディス以来、約1カ月ぶりの国内ツアーに復帰する。
画像: 夏の日差しが強い福岡開催の大会でサングラスをかけてティーショットする山下美夢有(撮影/岡沢裕行)

夏の日差しが強い福岡開催の大会でサングラスをかけてティーショットする山下美夢有(撮影/岡沢裕行)

17日、プロアマ戦後に久しぶりの日本ツアー出場について語った。

「ちょっとまだ(暑さに)あんまり慣れてないので。体が思うように動いてないので、その辺かなと思います」

古江彩佳がメジャー初優勝を飾ったエビアン選手権に出場した山下の成績は39位。開催地のフランスのエビアン市は気温20度前後。オリンピックが開催されるパリより涼しい地域。

そこからすぐに帰国し、時差もありながら、気温30度を超えた福岡県糸島市にあるザ・クイーンズヒルGCでのラウンドに、少し体に応えた様子だ。

フランスの地を経験してわかったことは、「(パリは)意外と暑いからその辺の塩分チャージも大事だし、日差しも強いので、それくらいかな」と話した。

パリオリンピックで8月7日に開幕する女子ゴルフ競技までの準備については、「最近は納得いく感じではないので、その辺をもう1回リセットして今週からまた頑張りたいなと思います」。納得がいかないところは「ショートゲーム」だそう。

暑い福岡開催の4日間トーナメント。

「暑さ対策をして。自分の体は自分にしかわからないので、その辺は練習とかも考えながら調整していけたらなと思います」と体調とショートゲームの調子と向き合いながら、3週間後のパリオリンピックを前に最後の1試合に臨む。

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