「横浜ミナトチャンピオンシップ」の練習日に9月発売のブリヂストン新作パター「BRIDGESTONE GOLF PUTTER」シリーズを発見。商品の特徴と実際にテストをしていた長野泰雅に話を訊いた。

ブリヂストンの新作は全部で3種類

新作パターはブリヂストンがタイヤのコンセプトからくる“接点の科学”から生み出した「バイティングフェース」をパターに採用し、インパクト時に滑らずにスピンを抑え、安定した転がりを追求したパターとなっている。ヘッド形状は3タイプで、『BP-01』はオーソドックスなトウ・ヒールバランスのブレードタイプ、『BP-02』はシャープさと安心感のバランスがとれたワイドソールのブレードタイプ、『BP-03』は安定したストロークがしやすいネオマレットタイプ。
※レディースタイプは1種類の展開のみ

画像: 新作パターは主にBP-1~BP-3まで用意されている。

新作パターは主にBP-1~BP-3まで用意されている。

新構造「スリップレスバイトミーリング」「ハイブリッド・カンチレバー・インサート」

主なテクノロジーは「スリップレスバイトミーリング」と「ハイブリッド・カンチレバー・インサート」の2つ。

前者は“接点の科学”から生まれたバックスピンを低減する新構造のミーリング。インパクト時の無駄な滑りを少なくし、転がりを良くする効果が期待できるとのこと。

後者は金属と樹脂のハイブリッドフェース構造により、順回転を促進し転がりが良くなるという。フェースインサートは片持ち梁(カンチレバー)構造で、上端が固定され、下端は自由に動くため、ボールが押し出される際に、順回転がかかりやすいとのことだ。

画像: (提供/ブリヂストンゴルフ)

(提供/ブリヂストンゴルフ)

新作パターをテストしている長野泰雅プロを発見!

練習グリーンに向かうと、『BP-2』パターをテスト中の長野泰雅プロを発見。話を聞くと「このパターとの出合いはブリヂストンのウェア展示会に行ったら、偶然見つけて、試しに試打したところすごく打感や転がりがよく、テストに踏み切りました」という。

画像: ブリヂストンの9年ぶり新作パターを試す長野泰雅(撮影/有原裕晶)

ブリヂストンの9年ぶり新作パターを試す長野泰雅(撮影/有原裕晶)

新作パターの良さについて、「このパターはつかまりが良くて、緩まない感じがあるんですよね。スライスラインが苦手なんですけど、打ち出しから右に行かず真っすぐ出てくれますし、転がりもとても良いです。以前使っていたパターとネックも似ていますし、僕自身高い打音が好きなので打っていてとても気持ちが良いです」とかなり好感触の様子。

画像: 「スライスラインが苦手な問題が解消できそう」と好感触な長野泰雅(撮影/有原裕晶)

「スライスラインが苦手な問題が解消できそう」と好感触な長野泰雅(撮影/有原裕晶)

試合での使用の可能性を訊くと、「練習ラウンドでは試したりしていますけど、いざ本番となるともう少し調整が必要です。いまのパターの感触が良すぎて。ただこのパターもエースに劣らずいいので、いまのパターで悩んだときや、オープンウィークでもう少し使い込んでからですね」と語った。

ブリヂストンの新作パターは9年ぶりになるが、シーズン中の男子プロが「使用したい」と思える出来になっている。

横浜ミナトチャンピオンシップを観戦する際には、長野泰雅が新作パターを使うのかにも注目! なお、今回紹介したパターは9月6日に発売されるようなので、是非、お試しを!

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