本日から開催されている「横浜ミナトチャンピオンシップ2024」では、男子ツアー初の「短パン」の着用が解禁された。みんゴルでは、短パン着用率を出場者全員で調査した。

男子ツアー初の "短パン着用" 解禁

男子ツアーの本戦では初となる「短パン」の着用だが、背景にはやはり酷暑のために起こる熱中症が大きな理由という。また日本ゴルフツアー機構(JGTO)は8月に行われる大会のみ、短パンの着用を許可するとのことで、再来週開催の「Sansan KBCオーガスタ」でも主催者からの希望があれば着用が認められるそうだ。

画像: 石川遼と握手をする桂川有人、その後ろの赤いウェアは蟬川泰果(撮影/有原裕晶)

石川遼と握手をする桂川有人、その後ろの赤いウェアは蟬川泰果(撮影/有原裕晶)

賞金ランキングトップ20はどっちが多い?

1位~10位!

1位 桂川有人→長パン
2位 杉浦悠太→短パン
3位 金谷拓実→長パン 
4位 岩田寛→短パン
5位 木下稜介→短パン
6位 小木曽喬→短パン
7位 平田憲聖→短パン
8位 米澤蓮→短パン
9位 清水大成→短パン
10位 石川遼→短パン

11位~20位
11位 幡地隆寛→不参加
12位 稲森佑貴→短パン
13位 蟬川泰果→短パン
14位 佐藤大平→短パン
15位 今平周吾→長パン
16位 前田光史朗→短パン
17位 生源寺龍憲→不参加
18位 片岡尚之→短パン
19位 比嘉一貴→長パン
20位 吉田泰基→短パン

短パン着用者の感想

米澤蓮

画像: 短パンと涼し気なコーデの米澤(撮影/有原裕晶)

短パンと涼し気なコーデの米澤(撮影/有原裕晶)

「短パンにするとやっぱりとても楽ですね。やっぱり丈が短いぶん、涼しく感じるので、多少は楽ですね。今日はめっちゃ晴れてるから虫除け対策はしてませんね(笑)。この大会はもう短パンを履いて闘おうと思います」

藤田寛之

画像: 「日焼け止めを忘れずに塗り、翌日に疲れを残さないように徹底している」と藤田(撮影/有原裕晶)

「日焼け止めを忘れずに塗り、翌日に疲れを残さないように徹底している」と藤田(撮影/有原裕晶)

「やっぱり涼しいですし、短パンを履けるほうが助かりますよね。世界的に見れば短パンはまだメジャーではないので、気温や何かで決めて貰うのもアリかもしれないですね。これでシャツとか出していいってなったら体温も下がると思うので、検討して欲しいですね(笑)」

長パン着用者の感想

比嘉一貴

画像: 「短パンを履く時は日焼け止めを忘れがちです」とおちゃめな一面も(撮影/有原裕晶)

「短パンを履く時は日焼け止めを忘れがちです」とおちゃめな一面も(撮影/有原裕晶)

「昨日、プロアマで半ズボンだったんですけど、もう痛くて今日はビビりました(笑)。今日は午後スタートで日差しが強いかなと思って長ズボンにしたんです。明日は午前スタートなので半ズボンでいいかなと思っているんですけど、短パン履く時に限って日焼け止めないんですよ。もう『足あっつ‼︎』って感じでした」

堀川 未来夢

画像: 堀川の短パン姿を見れる日は来るのだろうか……(撮影/有原裕晶)

堀川の短パン姿を見れる日は来るのだろうか……(撮影/有原裕晶)

「短パン履けるってネタを僕に聞きますか(笑)。まず、ゴルフウェアもそうですけど、プライベートでもあんまり履かないのと、腕との日焼けの差がすごいので、カッコ悪いかなって。ゴルフ中の半ズボンは涼しいって言うので、これから履く可能性はゼロではないですが(笑)」

予選参加者150人を調査! 半ズボンが占めた割合とは…

結果的には150人の競技者のうち、130人が短パンを着用、残りの30人が長パンを着用していた。
短パンだからといって涼しいわけではなく、日焼け止め対策をしないと逆に暑く感じたり疲労感を感じることもあるとのこと。

画像: 赤色が長パン/青色が短パン

赤色が長パン/青色が短パン

ゴルフ場によっては短パンが禁止されているコースもあるが、温暖化が進みどんどんと暑くなっていく日本では、ゴルフの在り方も少しずつ変わっているのかもしれない。これからのウェア事情にも注目したい。

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