初心者女子でも怖気づく必要なし! のフィッティング体験
練習場の打席ではダンロップ独自の弾道計測器「DIW」(※)を使ったフィッティングを一人20分間体験。スタッフさんがデータを取りながらシャフトやロフト角をアドバイスしてくれるので、自分にあったクラブを選ぶことができる。"初心者"だからフィッティングは必要ないと思っていたが、そうではないらしい。「最初から振る力がある人が軟らかいシャフトを使うといくら練習しても逆に飛ばなくなり、かえって上達が遅くなってしまう。少なくとも振りやすさに関係するフレックスと、ロフト角は見ておきたい数値ですね」とのこと。
※「DIW」とはボールの弾道を決定するインパクト周辺で起こっている物理現象を分析する機器
実際にフィッティングを受けてみて、初心者でも数値を参考にクラブを選べ、飛距離を伸ばせたことに驚き!何より練習の延長のような感覚でできたことで、気後れせず受けられたのが女子、そして初心者目線からすると嬉しいところ。参加者に話を聞くと、屋外練習場ゆえに球筋を追いながらできたことが魅力だったそう。
“推し活”がココにもあった!
フィッティングと並ぶメインイベントが「プロによる個別レッスン」だ。コーチはメディアへの露出が多い人気プロばかりとあって、参加者の期待値は高い。今回は、YouTubeチャンネル『青山加織のNiceBogeyちゃんねる』でもお馴染みのステップ・アップ・ツアー4勝の青山加織プロ、英語が堪能なバイリンガル・中島世衣良プロ、美人ドラコンプロ・押尾紗樹プロの3名が参加。一人10分間の個別レッスンを受けられ、参加者たちは真剣そのもの。
会場内でフォトスポット(⁉︎)を発見。そこにはオブジェを片手にノリノリのゼクジョたちがいて、プロと写真撮影を楽しんだりサインを書いてもらったりしていた。こういった"ワクワク感"があるのも魅力だが、推しプロに会えた感動だけで終わらないのがゼクジョの姿勢。幾度とない貴重な機会だからこそ、一つでも多く吸収しようと悩みや疑問点を次々に投げかける姿が印象的だった。
「こんなゴルフ女子になりたい!」と思えるロールモデルを発見
メインコンテンツとは別に、初心者に響いた特色がある。それは、参加者層が20代~60代とバラバラだったこと。つまり、同じ女性目線の説得力あるアドバイスをもらいながら、年代やレベルが異なるぶん、自分の"未来のゴルフ女子像"に出合えたというわけ! 「最近100切りました」という方や、「技がクラブに追い付いていない」と語るストイックな方、主婦をまっとうしながらゴルフを楽しむお姉さまなどなど。そしてどの方もみんなHAPPYオーラ全開! ゴルフが上手くなったらこんなにイキイキした女の子になれるんだという憧れを持てたことが、最大の収穫でした!
ゼクジョ会とは、未来のゴルフ女子像との出合いの場。定期的なイベントとのことで、初心者の方こそ、参加してみてはいかが?
※2024年10月23日11時30分 文章を一部修正いたしました。