最終プロテストの最終ラウンドが11月1日大洗GCで行われ、2024年は26名の新人プロが誕生した。いま女子ツアーで活躍する人気女子プロたちもその道を辿り、合格した日を忘れることはないだろう。その女子プロの”誕生日”に撮影した人気選手たちの笑顔や写真撮影で緊張する表情をまとめた。

2018 年にプロテスト合格を果たした渋野日向子
渋野日向子の"女子プロ誕生日"は2018年7月27日。全英女子オープンでメジャー優勝するちょうど1年前。無名の新人がたった1年で人生を大きく変えられたのは、プロテスト合格の道を通ってこそ。渋野のシンデレラストーリーの始まりの日だった。

竹田麗央の表情は今と変わらなく見える!?
竹田麗央の優勝直後の写真を見返すと堂々としたもの。まだ2年しか経っていないと言えばそうだが、その表情は今とほとんど変わらない。日本女子オープンでローアマを獲得していたが、竹田が今季7勝を挙げる強さを身に付けることを予想していた人はどれほどいただろう。

2019年にプロ入りした山下美夢有と川﨑春花
竹田に対して、昨年一昨年の年間女王・山下美夢有は合格した日の表情は初々しく感じられる。今季2週連続優勝した川﨑春花も童顔が際立っていた。2人ともたった5年で表情は力強さを増している。
また、山下や川﨑が合格する数日前、今季エビアン選手権でメジャー優勝を飾った古江彩佳は富士通レディスでアマチュア優勝を飾り、最終プロテストを前に、プロ入りしている。

渋野と同じ2018年に合格した原英莉花
黄金世代のひとり、原英莉花は当時から明るいキャラクターだった。合格した日の撮影でも表情もポージングはすでに“プロ級”だった。
原とは対照的に天然キャラで人気の小祝さくらは2017年に合格。写真撮影では緊張しているように見えた。
合格した日から笑顔や表情が大きく変わる選手、優勝や実績で自信やオーラをまとう選手など、人気女子プロたちの表情の歴史を写真で見るのは楽しい。