国内男子ゴルフツアーのダンロップフェニックストーナメントの大会初日が14日、宮崎県・フェニックスカントリークラブで行われ、2年連続10回目の出場となった松山英樹は5バーディ、1ボギーの4アンダー67で8位につけた。同じ組で回った石川遼はイーブンパー71で48位、今年の日本アマを制した松山茉生は4オーバー75で79位。6アンダー65を出した佐藤大平が単独首位に立っている。
画像: 注目組とあって、松山英樹の組には大勢のギャラリーがついた

注目組とあって、松山英樹の組には大勢のギャラリーがついた

松山英樹はインスタートの10番で第1打を左の木に当てたが、フェアウェイに戻ってくる幸運を生かした。残り250ヤードの第2打を5Wで3メートルに乗せてバーディ発進。前半を3アンダーで折り返すと、後半も7番でアプローチを寄せてスコアを伸ばし、8番はグリーン手前からウッジでチップインバーディを決めた。

「昨年に引き続き大勢のギャラリーが来てくれてうれしかったですし、何ホールかはバタバタしましたが、それなりにプレーできたと思います。よかったところを探すのは大変ですが、10番ホールのティーショットがフェアウェイに出てきてくれたことが今日一日を占っているかなと思います」

この日は前週の三井住友VISA太平洋マスターズを制して勢いに乗るライバル・石川遼、今年の日本アマで優勝を果たした16歳の大器・松山茉生と同組。石川とアマの松山は出遅れ気味のスタートとなったが「(松山茉生は)飛距離はすごいですし、ポテンシャルはすごいなと思いました。(石川とは)先週のこととか他の選手のことを話していました」と振り返った。

初日を好位置で終え、2014年大会以来2度目の大会制覇へ期待が膨らむ。

「1番ホールで左に曲げないように気をつけます。少しでもいいプレーができるように頑張りたいなと思います」

“ユーモア”を交えて2日目以降を見据えた。

松山英樹の練習日、ドライバースウィングを飛球線後方から激写

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