
白地に黒とオレンジのカラーリングが特徴的な「ハイパーフレックス(HYPERFLEX)」シリーズの2025年モデル(撮影/大澤進二)
初めて履いた感想を選手たちに直撃!

ダンロップフェニックストーナメントの練習場にニューモデルを履いて練習する選手たちが多く見られた
白地に黒とオレンジのカラーリングが特徴的な「ハイパーフレックス(HYPERFLEX)」シリーズの2025年モデル。早速練習場で最新シューズを履く選手たちの姿が多く見られた。ツアーで6割を占める占めるフットジョイの愛用者たちが続々とニューシューズに履き替えてボールを打っていた。
練習前やラウンド後に初めて履いた感想を選手たちに聞いてみた。

見た目の良さやフィット感について話した近藤智弘(撮影/大澤進二)
近藤智弘は「カジュアルでカッコいいですよね。履きやすくてフィット感があります。僕はかかかとが浅いタイプの靴が合わないので深くてホールド感があるこのシューズは好みです」
ハーパーフレックスシリーズの現行モデルでもホールド感が人気。そのポイントを気に入った選手が多く、大堀裕次郎も「軽くて履きやすい。かかと周りが軟らかいのにしっかりしているのもいいですね」と話す。

「履きやすさとフィット感がいい」と話す竹安俊也(撮影/大澤進二)
また竹安俊也は「履きやすいです。包まれるようなフィット感もいいですね」。
かかと部分が二重構造で、内側の素材が軟らかそうに見える特徴と、選手の履いた感覚がぴったり合った。

履きやすさと履き心地の良さが実感できる履き口回りの”二重構造”(撮影/大澤進二)
履きやすさと履き心地の良さが実感できる履き口回りの”二重構造”は、シリーズの中でも新しい特徴のひとつになっているのかもしれない。

「歩きやすさ」を強調した小林伸太郎(撮影/大澤進二)
小林伸太郎は「歩きやすさ」を強調する。
「ゴルフは歩くスポーツですよね。軟らかい芝生を歩くうえでソールの硬さは重要です。新しいソール形状を見てもわかりますが、かかとから芝生を踏む感じがいいので、歩きやすいです」

「クッションがいい」という小袋秀人(撮影/大澤進二)
小袋秀人も「かかとのホールド感があってクッションがいいです、歩きやすさも特徴的ですね」。
ミッドソールのクッション性は前作でも特徴的だった。「歩きやすさ」についても最新モデルではアップデートされていそうだ。
スウィングやショットしたときの足の感覚も気になるところ。

「試合でも使います」とダンロップフェニックスで即実戦投入した小田孔明(撮影/大澤進二)
小田孔明は「今まで履いていたシューズよりソールの厚みで少し高く感じたけど、打っていたらすぐに気にならなくなりました。今週から早速試合でも試します。試合で使ってみてどうか、雨の日はどうかなど、確認したいと思います」
鈴木晃祐は「スパイクタイプなのに軽くて歩きやすいし、スウィング中もしっかり地面を捉えてくれます」

ハイパーフレックスのニューモデルは、アウトソールの形状が大きく変わりクッション性やグリップ力も前作より進化している!?
ハイパーフレックスのニューモデルは、アウトソールの形状が大きく変わりクッション性やグリップ力も前作より進化しているようだ。
ダンロップフェニックスの初日からニューシューズでプレーする選手が多く見られた。蟬川泰果は「1日履いて、今週からすぐに試合で履いてみようと思います」と話していた通り、「ハイパーフレックス」で予選ラウンドを戦い、初日2日で10アンダー2位タイと、シューズ効果が結果に表れた。
「見た目」「履き心地」「フィット感」「歩きやすさ」「打ちやすさ」、シューズ選びで欠かせないポイントのすべてがプロたちに好評だった「ハイパーフレックス」シリーズの2025年モデル。来春には発表される予定だ。