2025年3月14日、タイガー・ウッズを始めとするトッププロにお馴染みのスコッティ・キャメロンより新作パターが発売開始となる。今回新たに登場することになったのは「スタジオスタイル」12モデル。そのすべてを紹介していこう。

打感・打音・安定性にまで訴求した「スタジオスタイル」

「スタジオスタイル」という名称からは過去のモデルが想像されるが、今回のテーマは“ゼロからの再設計”。初代スタジオスタイルの20周年を記念して製作に至ったという。今までと同じく打音、打感、パフォーマンスに細部までこだわりつつ、新たな素材を用いて制作された。

マスタークラフトマンであるスコッティ・キャメロン氏は「NEW スタジオカーボンスチール(SCS)インサート(※)が、ソフトな打音とすべてのパットでプレーヤーに自信を与える転がりを実現します。また、チェーンリンク構造のフェースミーリングが、優れた転がり性能とともに新たなレベルの打感をもたらし、どのようなパットでも自信を持って打つことができるのです」と話している。
※カーボンスチールは日本でいう「軟鉄」に当たる

新しいスタジオカーボンスチール(SCS)インサートは、よりソフトな打感を実現する素材で、今回発売が決定している全てのモデルに搭載されている。耐久性も従来よりも高くなっていて、腐食を防ぐために、新たなニッケルメッキプロセスも施されている。

また、新たなチェーンリンク フェースミーリングテクノロジーは、ソフトな打音、好ましい転がり特性、コントロールされたスピードの理想的な組み合わせを生み出してくれる。このテクノロジーによって、スピードが必要なショート~ミドルレンジのパットにより自信を持たせてくれるというから嬉しい進化だ。

また、今回は氏こだわりの打音と打感を追求しながら安定性にも訴求し、ミッドマレットも誕生。そんな新作12モデルを一挙紹介しよう。

ニューポート

米国で設計、精密加工され、組み立てが行われる303ステンレススチールのクラシックなブレードモデル。ニューポートの特徴である丸みを帯びた外観に、SCSフェースインサートを搭載。アイビームプラミングネックとタングステンのソールウェイトを備え、ミストステンレススチール仕上げが施されている。

ニューポート プラス

アライメントを備えた少し幅広にデザインされたヘッドが特徴の、精密加工されたステンレススチールパター。プラミングネック、チェーンリンク フェースミーリングが施されたSCSフェースインサートを搭載し、6061アルミニウムのソールプレートとステンレススチールのソールウェイトの融合により、慣性モーメントの向上を実現している。

ニューポート2

スコッティ・キャメロンパターを象徴する形状が、洗練されたシャープな輪郭、SCSフェースインサート、チェーンリンク フェースミーリング、やや厚めのトップラインを備え新しく生まれ変わった。タングステンのソールウェイト、洗練されたトライソールデザイン、アイビームプラミングネックを採用していて、レフティモデルのラインナップも。

ニューポート2 プラス

ニューポート2よりわずかに幅が広く、スクエアバック2よりわずかに狭いフランジデザイン。303ステンレススチールから削り出され、柔らかいSCSフェースインサートを備えている。また、慣性モーメントを高めて安定性を高める6061アルミニウムのソールプレートとステンレススチールのソールウェイトも搭載。

ニューポート 2.5 プラス

ニューポート 2 プラスと同様に作られているが、トウフローを増やすためにアイビームジェットネックを採用したこの形状は、ソフトなSCSフェースインサート、進化した振動抑制テクノロジー、チェーンリンク フェースミーリングを採用。6061アルミニウムのソールプレートにより、効率的な周辺重量配分が実現され、慣性モーメントの向上やバランスも強化されている。レフティモデルも発売される。

スクエアバック

改良されたソールデザインとスクエアなアライメントを促進する新しい設計機能を備え、完全に生まれ変わったミッドベンド シャフトのフェースバランスに近いモデル。SCSフェースインサートと新しいチェーンリンク フェースミーリング テクノロジーにより、ソフトな打音と打感を実現した。

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