ブリヂストンの人気アイアン「CBシリーズ」の最新モデル「258CBPアイアン」が3月7日に発売される。そのクラブ説明会と宮里藍プロ&川﨑志穂プロによるデモンストレーションラウンドが千葉県のゴルフ場で行われた。

●ちょっと飛んでボールが上がる理由

画像: 打点部裏側に2.7ミリの厚肉部を設けることで、弾きながらも柔らかい打感を追求することに成功した

打点部裏側に2.7ミリの厚肉部を設けることで、弾きながらも柔らかい打感を追求することに成功した

飛距離を追求すると、いろんなところに弊害が来るが、「打感」「顔」「(ソールの)抜け」は担保したうえで、プラス5ヤードを実現したと、開発担当者を自信を持って説明する。

1つ目のポイントは「Soft & Speedフェース」(5番~7番)。フェース部には高強度素材SAEB8655(クロムモリブデン鋼)、いわゆる「バネ鋼」を採用。本体は軟鉄で、外周部が2.0ミリと薄い部分肉厚フェースで反発性能を向上。また単にフェース全体を薄くして飛距離を求めるだけではなく、打点部裏側に2.7ミリの厚肉部を設けることで、弾きながらも軟らかい打感を追求することに成功した。

画像: 全周にアンダーカットを入れた構造で、全体的にフェースがたわみやすく反発性能をアップ

全周にアンダーカットを入れた構造で、全体的にフェースがたわみやすく反発性能をアップ

2つ目のポイントは、「360度ポケットキャビティ」。全周にアンダーカットを入れた構造で、全体的にフェースがたわみやすく反発性能をアップ。オフセンターヒットでもやさしく飛ばせる設計で、芯が広く、芯を外しても飛ぶメリットがあるという。

2種類のオリジナルシャフトが威力を発揮

画像: BS×三菱ケミカルグループのオリジナルカーボンは「Diamana iB65」(上)、BS×日本シャフトのオリジナルスチールは「N.S.PRO MODUS3 TOUR105 DUAL FLOW」

BS×三菱ケミカルグループのオリジナルカーボンは「Diamana iB65」(上)、BS×日本シャフトのオリジナルスチールは「N.S.PRO MODUS3 TOUR105 DUAL FLOW」

3つ目のポイントは、ちょっと飛ぶオリジナルシャフトの開発。スチールは日本シャフトのモーダス、カーボンは三菱ケミカルのディアマナと共同開発し、飛びを実現した。

BS×日本シャフトのオリジナルスチールは「N.S.PRO MODUS3 TOUR105 DUAL FLOW」。評価の高い日本シャフトの「N.S.PRO MODUS3 TOUR105」を258CBPに合わせてアレンジした。番手別の振りやすさを追求したウェイトフロー設計(ロング~ショート:軽軽~重)が特徴で、ロングアイアンは軽くてしなりが感じられボールが上がるし、ショートアイアンにつれて安定し、思った挙動をして打ちやすいという。

BS×三菱ケミカルグループのオリジナルカーボンは「Diamana iB65」。242CB+装着の三菱ケミカル「Diamana Thump iB70」から振りやすさを追求。全体が適度にしなりやすく、高弾道・方向の安定性を追求したやさしい設計が特徴で、先端剛性をやや高くすることで、軽くて振り抜きやすく、やさしくボールが上がり、しなってつかまり、飛ぶ感じがあるという。

◆最新モデル「258CBPアイアン」発売日&価格

・発売日:3月7日

・メーカー希望小売価格:5番~PWの6本セットで14万5200円(N.S.PRO MODUS3 TOUR105 DUALFROW シャフト/DiamanaiB65 シャフト仕様)

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ブリヂストンの「CBシリーズ」

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