バンカーショットの救世主「BunkR」

苦手なバンカーもこれで解決?(提供/ピンゴルフ)
ピンゴルフの調査では、平均スコア80台前半のゴルファーでもグリーン周りのバンカーショットで5回に1回はグリーンを外し、この確率は平均スコアが高くなるにつれて上がるという。また、PINGのウェッジフィッティング「WEB FIT(WEDGE)」での「一番ロフトのあるウェッジを選ぶ際に最優先項目」において、約25%のゴルファーが「バンカー脱出の安定性」を最優先事項として選んでいることがわかっている。
「BunkR」は、そのようなニーズに応えるべく開発されたウェッジ。ハイバウンス設計とワイドソールにより砂の抵抗を受けにくく、フェースを開かずにスクエアにインパクトすることで、安定したバンカー脱出が可能になる。
「BunkR」4つの特徴バンカー
❶ スクエアなフェースでインパクトする設計
フェースを開かずに打てるため、簡単にバンカーショットが可能。
❷ ワイドソール & ハイバウンス
s159ワイドソールよりバウンス幅が約24%広く、クラブが砂に潜りすぎるのを防ぎ、スムーズな抜けを実現。
❸ 最適なロフト角
ロフト角64度で高弾道のショットが打ちやすく、バンカーだけでなくアプローチショットでも活躍。
❹ 安定したスピン性能
全溝フェースで視覚的に安心感が向上し、安定したスピン量を実現。
フェースは開いてはダメ! “スクエア”にして打つ

広めのソールと適度なバウンスでラクにバンカーショットが打てる(提供/ピンゴルフ)
「アドレス時もインパクト時も、フェースは開かずにスクエアにするのがポイント」だといい、スクエアにフェースを入れることでヘッドが砂に潜り、ハイバウンスとワイドソールで滑るように砂を抜けていくため簡単に脱出できるようだ。
フェースを開いてしまうとワイドなソールとハイバウンスのため、砂に潜らず跳ねるようなミスが出るので、バンカー巧者やアプローチが得意な人には不向きかもしれない。

レフティモデルも用意されている。(提供/ピンゴルフ)
▼価格(税込):3万4100円
▼基本スペック ※左用もあり
∟ロフト角:64度
∟ライ角:64.5度
∟バウンス角:14.5度
∟標準クラブ長:35インチ
▼標準シャフトスペック
∟シャフト名:z-z115
∟素材:スチール
∟フレックス:-
∟重量:111g
∟トルク:1.2度
∟キックポイント:中元調子
ちなみにツアープロのサンドセーブ率は、国内男子プロのボリュームゾーンが約51%とツアープロでも2回に1回はバンカーから2打以上を打つことになる。90台や80台を目指すためにも、バンカーを楽に脱出できるこの「BunkR(バンカー)」を試してみてはいかがだろうか。